ライムライト・ネットワークスの報告書「オンラインビデオの現状」によれば、ミレニアル世代と男性がオンラインビデオの視聴をリード

有料テレビを解約しない大きな理由はスポーツ番組の視聴で、オンラインビデオコンテンツの王座に君臨するのはテレビ番組であることが判明

米アリゾナ州テンピ--()--(ビジネスワイヤ)-- デジタルコンテンツ配信の世界的リーダーのライムライト・ネットワークス(Nasdaq:LLNW)が公表した第4回半年調査報告書「オンラインビデオの現状」によれば、オンラインビデオ視聴の動向の先頭に立っているのは、ミレニアル世代と男性であることが分かりました。

米国と英国の消費者を対象に実施した本調査によれば、オンラインビデオを毎週視聴している人が4分の3を上回り、オンラインビデオの受け入れは年齢・性別によって大きな違いがあります。オンラインビデオを週に2時間以上視聴している人は消費者全体の半数強ですが、ミレニアル世代は68パーセントに上ります。また性別によっても大きな開きがあり、男性は週に2時間以上視聴している人が58パーセント以上であるのに対して、女性は45パーセント未満でした。

さらに調査から、視聴者はほかの種類のオンラインコンテンツと比べて、テレビ番組の視聴を好むことが分かりました。回答者がオンラインで視聴するコンテンツの種類は、テレビ番組がトップであり、オリジナルコンテンツ/ユーチューブと映画が僅差で続いています。ミレニアル世代はテレビ番組と映画のオンライン視聴を好みますが、60歳以上の回答者は主としてオリジナルコンテンツ/ユーチューブやニュースを視聴しています。

消費者が、ケーブルTVや有料TVのプロバイダーとの契約解除を判断する際の最も重要な要素は、相変わらず高額料金です。解約する主な理由に、料金の値上げを挙げた回答者は41パーセントに達しました。しかし、希望するチャンネルをオンラインで直接視聴できるようになったら解約するという回答者は24パーセントでした。ミレニアル世代の男性の重要な関心事は、スポーツやその他のライブイベントであり、オンラインで利用可能なライブコンテンツが増えない限り解約しないという回答者が、全体ではわずか8パーセントだったのに対し、ミレニアル世代の男性は20パーセントに上りました。

ライムライト・ネットワークスのシニアディレクターのマイケル・ミリガンは、次のように述べています。「消費者、とりわけ若い世代は、ビデオコンテンツの視聴にオンラインストリーミングをますます利用するようになっています。モバイル機器での視聴が拡大しており、場所や時間やデバイスを問わず、高品質のビデオを観たいというところに期待が向かっています。」

その他にも、今回の調査から下記のような重要な点が明らかになっています。

  • 米国人は英国の視聴者と比べてオンラインストリーミングに料金を支払う傾向がはるかに高い:米国の回答者は68パーセント以上がビデオオンデマンドサービスに加入しており、34パーセントが2つ以上のサービスに加入しています。英国の回答者はオンラインビデオサービスに加入している人が半分に満たず(48パーセント)、複数サービスの利用者はわずか16パーセントでした。米国人はストリーミング向け機器を利用する傾向がはるかに高く、英国の回答者の65パーセントに対して、72パーセントに上りました。
  • オンライン視聴の手段としてスマートフォンの人気が一貫して高まっている:オンラインビデオを視聴するための最も一般的な機器は、相変わらずコンピューターかラップトップですが、それらの利用が縮小しているのに対し、スマートフォンの利用は拡大しています。ミレニアル世代の場合、すでにスマートフォンがオンラインビデオ視聴の主たる機器となっています。
  • 消費者は高品質のオンラインビデオ体験を期待しており、バッファリングにいら立ちを感じている:消費者の半数以上が、オンラインビデオ視聴で最もいら立ちを感じるのは、バッファリングであると回答しています。2回目のバッファリングで視聴を止めるという回答者は約半数(46パーセント)、3回目で止めるという回答者は78パーセントに達しました。

報告書「オンラインビデオの現状(2016年12月)」は、米国と英国に在住の年齢・性別・学歴の多様な消費者1779人を対象に実施したものです。報告書全文をご覧になるには、こちらをクリックしてください。

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