新たなGSMAの報告書で世界のモバイル利用者が多機能なIPベースのメッセージ・サービスを通信事業者に期待していることが明らかに

プレコーリング、インスタント・メッセージ、リアルタイム動画といった高度な通信サービスについての通信事業者への期待が高まっていることが明らかに

上海--()--(ビジネスワイヤ) -- GSMAによって本日公表された『The Future of Mobile Communications(モバイル通信の未来)』と題する新たな報告書によれば、世界のモバイル加入者は、多機能で世界的でオープンなIPベースのメッセージ体験をモバイル・ネットワーク事業者に求めています。このリサーチは、GSMAの委託によりリサーチ会社のコンテキスト・コンサルティングが実施しました。中国、インド、スペイン、米国の4045人の参加者が調査対象となり、モバイル通信事業者の従来型の音声およびSMSサービスに加えて、インターネット・ベースのメッセージ・サービスが調査項目となりました。調査の結果、プレコーリング、インスタント・メッセージ、ライブ動画およびリアルタイム写真・ファイル共有といったモバイル事業者が提供する新たな高度なメッセージ・サービスに強い関心があることが明らかになりました。このようなサービスは、リッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)やボイス・オーバーLTE(VoLTE)によって実現し、アプリをダウンロードする必要なくあらゆる端末とネットワークでネイティブに動作します。通信事業者主導のサービスの方が、人気の高い既存のインターネット・ベースのメッセージ・サービスよりも好まれており、そのようなサービスについて、調査対象者の79%が「意味がある」と回答し、89%が「ほかでは得られない」と回答しました。

このスマート・ニュース・リリースにはマルチメディア資料があります。リリースの完全版はこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20160627006476/en/

GSMAの最高技術責任者(CTO)のAlex Sinclairは、このように語っています。「インターネット・ベースのメッセージ・サービスは驚くほどの人気を得ていますが、それぞれがバラバラで閉じた世界になっており、利用者は、自分の連絡相手が使っていないかもしれないアプリをダウンロードすることが要求されています。モバイル通信事業者は、相互運用可能で誰もが利用していて端末やネットワークを問わず直接利用できる進化した安全で信頼できるメッセージ・サービスを提供する上で、重要な役割を持っています。通信事業者は、RCSやVoLTEを導入することで高度なコミュニケーション・サービスを求める需要に応えなければなりません。他の通信事業者と接続されれば、このような技術によって利用者はネットワークを問わず誰とでも連絡を取ることができるようになり、素晴らしいメッセージ体験が実現します。」

事業者提供サービスへの需要

報告書では、すべての知人と連絡を取るために利用できる単一の多機能なコミュニケーション・サービスを消費者が求めていることが明らかになっています。通信事業者主導の高度な通信サービスの方がインターネット・ベースのメッセージ・サービスよりも好まれており、これは、インターネット・メッセージ・アプリの既存の機能を発展させて、プレコーリングなどの革新的新機能が提供されるからです。4つの市場のどこでも、通話が重要だということを示す機能や通話のテーマを明示する機能について、回答者は強い関心を示しました。回答者はまた、魅力的な機能として、一対一でチャットできる機能や、携帯無線でもWi-Fiでも同じ音声通話サービスを利用できる機能を挙げました。

通信事業者の利点および戦略

報告書によれば、モバイル通信事業者はIPベースの通信サービスに関して直接消費者に料金を請求できそうにはありませんが、GSMAインテリジェンスの推定では、2015年から2020年の間に最大50億米ドルという多額の利益が先進国の事業者にもたらされる可能性があります。この増加の最も大きな要因となるものは企業向け市場であると予想され、メッセージ・サービス内で取引を完了できるようにする会話コマースなどの新たな革新的商品やサービスも要因となるでしょう。

現在世界には456個のLTEネットワークがあり、そのうち48個がVoLTEに対応しています。そして、これまでに34カ国47社の事業者がRCSサービスを立ち上げています。その結果、世界で5億人近い人が、この高度通信サービスを使用して相互に接続されています。この調査では、モバイル通信事業者が加入者との強い関係を維持する上で高度通信サービスが戦略的重要性を持つことを明らかにしました。ネットワークの相互接続が進んでネットワークや端末を問わずサービスを利用できるようになることで、サービスはさらに強化される可能性があります。報告書ではまた、信頼されるブランドを持つ事業者が自社の高度通信サービスをインターネット企業のものと比べて安全で個人性が高いものとして位置づけることができると論じています。

オープンで相互運用可能なエコシステムの推進

また、GSMAは世界の通信事業者やOEMと協力し、あらゆるアンドロイド端末でオープンで一貫性のある世界的に相互運用可能なメッセージ・サービスを世界のあらゆる事業者が提供できるようにするために活動しています。統一された共通のRCSプロファイルを使用することで、モバイル通信事業者は、一貫性のあるRCS実装、機能群、設定を展開でき、グループチャットや高解像度写真共有などのサービスへのアクセスを提供できるようになります。この共通プロファイルは他のオペレーティングシステムでも実装でき、正式なGSMA認定プロセスによってサポートされるようになります。このイニシアチブは、世界の通信事業者とOEMの57社によって支えられています。

2016年モバイル・ワールド・コングレス上海で、GSMAネットワーク2020サミットを実施

またGSMAは本日、モバイル・ワールド・コングレス上海でネットワーク2020サミットを開催します。このプログラムでは、5Gによる社会・経済的価値の創出、RCSの収益化、オールIPネットワークに向けての取り組みなど、さまざまなテーマについて、多数のセミナーと双方向の討論が行われます。

モバイル通信事業者とRCSに関するGSMAの取り組みの詳細情報については、http://www.gsma.com/network2020/all-ip-news/をご覧ください。報告書『Future of Communications』は、こちらからダウンロードできます:http://www.gsma.com/newsroom/wp-content/uploads//18083_GSMA_Report_for_Shanghai_LR.pdf

モバイル・ワールド・コングレス上海への参加方法

モバイル・ワールド・コングレス上海の詳細については、www.mwcshanghai.comをご覧ください。モバイル・ワールド・コングレス上海の最新情報は、ツイッター(@GSMA、#MWCS16)やリンクトインのショーケースページ(www.linkedin.com/company/mobile-world-congress-shanghai)、フェイスブック(www.facebook.com/mwcshanghai)など、ソーシャルメディアをご利用ください。中国では新浪微博(http://weibo.com/mwcshanghai)または微信(ウィーチャット)のGSMAアカウントでフォローしてください。GSMAのソーシャル・チャネルの追加情報は、www.mwcshanghai.com/register-plan/networking/social-mediaで確認してください。

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GSMAについて

GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業約800社を結集しています。そのうち約300社は携帯電話機および端末メーカー、ソ フトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加してい ます。GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、モバイル360シリーズといった業界を主導するイベントの開催も 行っています。

詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください:@GSMA

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