三菱電機の車載情報システム研究開発におけるデータハンドリング基盤としてスマートインサイトのMµgen™を導入

車載器データの活用イメージ (画像:ビジネスワイヤ)

東京--()--(ビジネスワイヤ) -- スマートインサイト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:町田潔、以下スマートインサイト)は、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:柵山正樹、以下三菱電機)の自動車機器開発センターが、仮想データ統合&ディスカバリ(情報探索)製品のMµgen(ミュージェン)を採用したことを発表いたします。

■ 導入の背景と採用のポイント
三菱電機は、現在のナビゲーション・AV等の機能だけにとどまらず、より良い車内空間の実現を支援するための更なる上質なカーナビゲーションの開発に向けた改善や機能向上を実現するため、データドリブン指向で製品開発をスピーディかつ柔軟に判断するためのデータハンドリング基盤の構築を検討していました。
当初、従来からあるビジネスインテリジェンス ツール(以下、BI)の導入を検討していましたが、データソースや分析軸の多様性・可変性への柔軟な対応ができない、システム立ち上げから可視化までに時間がかかる、また、ビジネス部門だけの立ち上げが困難でIT部門に密に依存せざるを得なく、データの関連性や繋がりを多角的に操作できるユーザインタフェイスには程遠い状況でした。これらの機能条件を克服したのがスマートインサイトのMµgenで、評価の結果、導入を決定しました。

■ 三菱電機株式会社 自動車機器開発センター 開発第二部 プロジェクトチームからのコメント
「当社で提供している、カーナビゲーションの更なる改善や機能向上に向け、データドリブンで具体的な施策の優先順位や仮説立案を実施するためのツールを検討していました。しかしながら、見るべきデータが流動的であり、且つ、分析軸も明確に決まっていないため、従来のBIだと機能面や柔軟性、迅速性、コストなどの理由で実現が困難でした。スマートインサイトのMµgenは、従来のBIでは実現できなかった 非構造化データを含む情報ソースの迅速かつ柔軟な分析を、試行錯誤を繰り返しながら行うのに適していると感じました。また、UIが非常にシンプルで機能的なため、分析にかける時間を圧倒的に短縮させることで、本来やりたい研究開発の実現を支援するデータハンドリング基盤としての活用を期待しております。」

■ ご参考:データディスカバリを実現するMµgen http://smartinsight.jp/mugen
2015年7月22日にスマートインサイトが発表したMµgen は、あらゆる環境のあらゆるデータに容易に接続し、データモデル化し、データモデル間の関連性を自律的に発見し、仮想統合されたデータの横断的な(トライ&エラーを含む)データディスカバリを実現する知的プラットフォームです。

(敬称略)

■ 三菱電機株式会社 自動車機器開発センターについて
 http://www.mitsubishielectric.co.jp/
所在地:兵庫県姫路市千代田町840番地
事業内容:自動車用各種エレクトロニクス製品等の開発

■ スマートインサイト株式会社について
スマートインサイトは企業のデータセットを統合、分析、可視化し、関連性を明らかにするエンタープライズ・ソフトウェアを開発販売してまいりました。2013年10月4日、ウチダスペクトラム株式会社より新設分割したスマートインサイト株式会社は2015年7月新製品Mµgen™ をリリース致しました。SMART InSight G2と共にホンダ、キヤノン、ブリヂストン、バンダイナムコエンターテインメント等、自動車を始めとする製造業から流通・サービス業界を代表するお客様にご利用いただいております。

■ 商標について
SMART/InSightはスマートインサイト株式会社の登録商標です。Mµgen™はスマートインサイトの商標です。SMART Data Chainはスマートインサイトの登録商標です。他の製品名、サービス名は各社の商標です。

Contacts

■ 本件に関するお問い合わせ先
スマートインサイト株式会社
マーケティンググループ
財前 潮
TEL : 03-5823-4609
E-mail: marketing@smartinsight.jp

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