BIO、日本における薬価体系のさらなる変更に反対して注意を喚起している組織連合に参加

ワシントン--()--(ビジネスワイヤ) -- BIOは本日、医薬品と医療機器で確立された保険収載の薬価体系を維持するよう日本政府に勧める組織連合に加盟しました。

安倍政権は過去数年間、国内外の革新的なヘルスケア産業促進に向けて素晴らしい歩みを続けていますが、保険収載価格の決定を1年ごとに変更するという提案は、ヘルスケアに関わる領域の全体で投資とイノベーションを危うくするものです。そのような変更はイノベーションを妨げ、命を救い健康を増進するイノベーションの成果を日本の患者が受けようと思っても遅らせてしまうでしょう。

保険収載価格を2年ごとに改定する現在の制度は、過去20年間でコストを有効にコントロールし、最も革新的な最新の医療技術が開発された場合に日本の患者が早い段階で利用できるようにしてきました。今回の提案は、日本経済を強化し活力のあるヘルスケア産業を促進しようと安倍首相が払っている努力を無効にするものです。

BIOは、連合に加わっているパートナー組織と同見解です。連合に参加しているのは、在日米国商工会議所(ACCJ)、欧州ビジネス協会(EBC)、米国医療機器・IVD工業会(IMDD)、米国先進医療技術工業会(AdvaMed)、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)となります。

詳細情報については共同声明をご覧ください

BIOについて

BIOは全米、その他30カ国以上のバイオテクノロジー企業、学術機関、公立バイオテクノロジーセンター、関連組織を代表する世界最大の事業者団体です。BIOの会員はヘルスケア/農業/工業/環境分野の革新的なバイオテクノロジー製品の研究開発に携わっています。またBIOはバイオテクノロジー業界の世界最大の会合であるBIOインターナショナル・コンベンションに加え、世界各国で業界有数の投資家会議や提携会議を開催しています。BIOtechNOWはBIOのブログで、「私たちの世界を変革するイノベーション(innovations transforming our world)」を記録にとどめています。BIO ニュースレターは当組織が隔週で発行しているEメールニュースレターです。BIO ニュースレターの購読申込み

BIOが開催する今後のイベント

BIOラテンアメリカ・カンファレンス
2015年10月14~16日
ブラジル、リオデジャネイロ

BIO インベスター・フォーラム
2015年10月20~21日
カリフォルニア州サンフランシスコ

BIOヨーロッパ
2015年11月2~4日
ドイツ、ミュンヘン

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

BIO
George Goodno, 202-962-6660
Web: www.bio.org
Blog: www.biotech-now.org
Twitter: @IAmBiotech

Contacts

BIO
George Goodno, 202-962-6660
Web: www.bio.org
Blog: www.biotech-now.org
Twitter: @IAmBiotech