ロス大学獣医学部、研究所の上席研究員を任命

ミシェル・バンデンプラスが就任し、研究ビジョンを強化

Dr. Michel Vandenplas, senior scientist at Ross University School of Veterinary Medicine (Photo: Business Wire)

セントキッツ・バセテール--()--(ビジネスワイヤ) -- 実績ある生物学者で馬医学専門家のミシェル・バンデンプラス博士が、研究部門の上席研究員としてロス大学獣医学部(RUSVM)に加わりました。バンデンプラスは、研究体制を強化する全体的責任を担い、RUSVMの質の高い影響力のある研究活動を支えます。

バンデンプラスは、次のように語っています。「私は、学部長、教授陣、職員、学生と同じビジョンを持ち、熱帯獣医学と人畜共通感染症を中心に本学の研究活動を拡大していきます。同僚の研究者や将来のキャリアパスとして獣医学の研究に関心を持つ学生との議論を通じて、このビジョンに貢献していきます。私たちは協力して研究プログラムの強化を重視したチームを作り上げます。このことは、本学の現在と将来の卒業生にとって不可欠な重要性を持っています。」

バンデンプラスは、これまでジョージア大学獣医学部に勤務し、馬の疾病と死亡の大きな原因である疝痛と跛行における先天性免疫応答の役割と制御に焦点を当てた研究活動を率いていました。小型および大型動物医学教室では、分子・細胞生物学の技術顧問として臨床研究者を手助けしました。

バンデンプラスは研究所の運営を監督するだけでなく、人間や他の動物と比較した馬に特有の先天性免疫応答についての自身の研究を継続していきます。このほか、バンデンプラスは、迅速で手頃な全血評価によるストレス測定を開発し、それを動物の疾患の進行の監視や治療に利用することに関心を持っています。

バンデンプラスは南アフリカ共和国のケープタウン近郊で育ち、同国のステレンボッシュ大学で医科生化学の学士・修士・博士号を取得しました。また、同大学で南アフリカ医学研究協議会(MRC)の分子・細胞生物学センターと連携し、ヒトの肺結核治療で用いる主要薬剤の代謝を変化させる遺伝子突然変異の役割を判定する研究に携わりました。

ロス大学獣医学部について

1982年に設立されたロス大学獣医学部(RUSVM)は、研究と知見の交換を通じて、世界各地の公的・職業的医療チームの一員およびリーダーになれる学生、人間と動物の健康(One Health)を前進させられる学生の育成に主眼を置き、学習環境の提供に努力しています。

RUSVMは人畜共通・感染性疾患、保全医学、環境衛生を重視し、公衆衛生と疫学の分野でテーマを絞った研究プログラムを実施しています。RUSVMはセントクリストファー・ネーヴィスの認定機関(www.ab.gov.kn)で認定を受けているほか、獣医学博士号取得プログラムを提供できる限定的認定をアメリカ獣医学協会(www.avma.org)から受けています。RUSVM獣医学実習病院は、アメリカ動物病院協会(www.aahanet.org)から認定を受けています。

RUSVMは、デブライ・エデュケーション・グループ(NYSE:DV、S&P MidCap 400構成銘柄)の一員です。RUSVMの詳細情報については、http://www.rossu.edu/veterinary-schoolをご覧ください。

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Contacts

RUSVM
Nicole Pride, 732-509-4822
npride@devrymedical.org
or
Jodi Peeler, 732-898-0149
jpeeler@rossvet.edu.kn

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