世界初のA380型機用施設が全面開業

Concourse A380 (Photo: Business Wire)

アラブ首長国連邦ドバイ--()--(ビジネスワイヤ) -- ドバイ空港エミレーツ航空は本日、ドバイ国際空港でA380型機の拠点となる世界初の当航空機専用施設「Aコンコース」が完全開業したと発表しました。

A380型機に対応した20個の連絡ゲートや2万9000平方メートルを占めるエミレーツ航空の豪華なファーストクラスとビジネスクラスのラウンジが、5週間の段階的開業期間を経てすべて利用可能になりました。

2013年1月2日の初フライトに続く最初の1カ月の営業期間中に、Aコンコースでは2450便以上の荷物46万1972個を取り扱い、乗客58万9234人にサービスを提供しました。

エミレーツ航空のティム・クラーク社長は、次のように述べています。「Aコンコースの全面開業は、エミレーツ航空の継続的成長と、リーダー企業としてお客さまに最高の旅行体験を届ける革新的な製品・サービスを提供するという当社の中心的活動を支え、実現する上での重要な節目と成果です。現在31機のA380型機団を保有し、さらに59機を発注済みのエミレーツ航空は、この航空機の運用企業として世界最大です。その必要性に対応でき、この分野での当社のリーダーシップを示す施設を持つことは当然のことです。」

ドバイ空港のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「2008年の第3ターミナルの開業時と同様に、Aコンコースの段階的開業により、エミレーツ航空の急成長と目の肥えた真にグローバルな顧客層のニーズに対応できる世界クラスのインフラを円滑に実現することができました。Aコンコースは、ドバイ国際空港の継続的拡張に対する78億ドルの投資の重要な要素です。当空港は、2015年末までには国際旅客数が世界で最も多い空港になるでしょう。」

Aコンコースは、エミレーツ航空の使用を目的に建設された第3ターミナル複合施設の一部です。ここから乗客はA380型機の就航先21カ所に旅立つことになります。

11フロアで総面積52万8000平方メートルのAコンコースは、地下鉄でBコンコースと第3ターミナルに接続しています。その他の空港施設とは異なり、ファーストクラスとビジネスクラスは専用フロアにラウンジを備え、航空機の搭乗ゲートに直接向かうことができて便利です。コンコースの全長にわたって広がるラウンジは世界最大で、オープンキッチンを備えた高級レストラン、会議室、ビジネスセンター、タイムレス・スパをご利用いただけます。

Aコンコースでは、大型免税店でのショッピングや食事もお楽しみいただけ、世界的に有名な食品・飲料ブランドを多数取り揃えています。

Aコンコースの開業により、ドバイ国際空港の受け入れ可能旅客数は年間6000万人から7500万人に拡大します。これは、2018年までに空港の能力を9000万人に拡大すべくドバイ空港が実施している78億ドルの「戦略計画2020」の重要な部分です。

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*配信元:ME NewsWire

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