ブルカーがHUPO 2010で高性能質量分析プラットフォームと進歩する応用プロテオミクスソリューションを展示

シドニー--()--(ビジネスワイヤ) -- ブルカーはヒトプロテオーム機構(HUPO)の第9回世界会議(www.hupo2010.com)で、次の10年間に向けてプロテオミクスの一流技術・ソリューションを展示しています。ブルカーはプロテオミクスコミュニティーが科学研究、臨床プロテオミクス研究、新しく興っている応用プロテオミクスの絶えず拡大している手法を追及できるように取り組んでいますが、当社の“継続革命”キャンペーンはこのことを実証します。

autoflex™ speedは、プロテオミクス研究のワークフローを改善するよう特別設計されたMALDI-TOF(/TOF)システムで、柔軟性と高性能を誇ります。MALDI向けの組織バイオマーカーと医薬品イメージングは、ブルカーがリードし、一貫して革新をもたらしている分野ですが、単一反応モニタリング機能向けの新規なFAST-SRMモードによって、大きく前進しています。速度と信頼性ある稼働の改善は、ブルカーの市場有数のMALDI-TOF/TOFであるultrafleXtreme™に先に導入されている1kHz smartbeam™-IIレーザーと自己クリーニング・イオンソースのMALDI Perpetual™によって実現しています。

MALDIベースワークフロー向けプロテオミクスプラットフォームとしてのautoflex speedでは、さらなる改善点として、最大2万6000の広範な質量分解能を持っていますが、これはPAN™技術、革新的なFlashDetector™システム、新規な4 Gs/s digitizerによって実現したものです。長いシークエンス読み取り長向けのインタクトタンパク質トップダウンシークエンシング機能を持つEdmass™は、ブルカーが特許を取得したT³-Sequencing™技術を含むもので、現在ではautoflex speedが完全にサポートしています。

  • 組織中の医薬品、代謝産物、脂質を含む小分子の高性能分子イメージングが、現在では追随を許さない新規FTMSプラットフォームMALDI-solariX™上で利用可能です。このプラットフォームは、7テスラ下で強力かつ高感度のMALDIソースを利用して、超高性能と100万以上の分解能を組み合わせたものです。CASITM(選択イオンの連続蓄積)によるシグナル強化向けのデュアル・イオン・ファンネルとクアッド・ベースのイオン選択で独自の機器設計となっており、これにより投与した医薬品とその代謝産物を組織中で直接分析できる比類のない感度を提供します。そのESI/MALDIデュアルソースによって、単純なプッシュボタン・ソフトウエアを使用することで両イオン化方法の切り替えが容易になります。smartbeamTM IIレーザーを使用することにより、1kHzのレーザー速度、高空間分解能向けの最小20 umのレーザースポットサイズで、最大1 pixel/secの高速データ収集が可能となり、この究極的なMALDI小分子組織イメージングシステムにとって最重要の機能となっています。
  • MALDIイメージングが重要なプロテオミクスアプリケーションとして成熟するにつれ、効果的で科学的妥当性のある臨床研究の完全なワークフローをカバーすることが必須となってきます。ultrafleXtreme autoflex speedといったMALDI-TOFプラットフォーム、さらにMALDI-FTMSsolariX上におけるMALDI Molecular ImagerTMの概念によって、高空間分解能の非標的化分子組織学が生物学的組織と臨床病理学研究向けの統合ソリューション(研究用途のみ)で可能となります。非常に効果的で完全なワークフローが提供されることになりますが、それは質量分析計と、ブルカー独自のImagePrep™ステーションによる試料調製、さらにデータ処理ソフトウエアFlexImaging™をシームレスに統合したことによるものです。このワークフローは、小分子統計クラスイメージング向けのソフトウエアソリューションとしては初めて商業的に入手可能なClinProTools™によって完成します。ブルカーは一貫した革新によって、重要なプロテオミクス技術としてのMALDIイメージングを開発し続けます。
  • ブルカーは広範なシステムにおいて、タンパク質トップダウンシークエンシングとキャラクタリゼーションの高性能ワークフローを提供しています。最近、科学者との提携によって、UHR-TOFシステムのmaXis™ETDを適用することで、画期的な成果を達成しました。高質量精度と高分解能、高ダイナミックレンジはタンパク質断片化において生成イオンの複雑なパターンの分析に必須ですが、最大150kDaのインタクト生体分子を簡単にETD解離するために初めて活用されました。これはインタクトタンパク質の質量分析によるシークエンシングで新記録を成すもので、タンパク質のトップダウン構造解析におけるmaXis ETD技術の顕著な利点を実証するものです。この成果はトップダウンプロテオミクスの全分野におけるリーダーとしてのブルカーの地位を明瞭に示しています。
  • ブルカーの第4世代イオントラッププラットフォームであるamaZon ETDは、クラス有数のETDとPTR(陽子移動反応)を提供し、非常に強力な設定で比類のない感度を実現します。イオントラップの質量分解能はフルスキャンモードで最大2万、レンジは50-3000m/z、スキャン速度は最大5万2000 u/secとなっており、LCカップリングで十分使用可能な速度です。これによりPTM向けの実際のルーチンLC-ETD実験が実現します。
  • 業界有数のMALDI-TOF(-TOF)プラットフォームであるultrafleXtremeautoflex speedに搭載された革新技術を活用したMALDI-ISD(インソース分解)は、タンパク質トップダウンシークエンシングとキャラクタリゼーションの大手サプライヤーとしてのブルカーの包括的ワークフローセットを完成させるものです。
  • ブルカーのソフトウエアProteinScapeTM 2.1はプロテオミクス向けバイオインフォマティクスプラットフォームとして最も定評あるもので、バイオマーカーのプロファイリング、定量、バリデーションにおける科学者のニーズに対処します。ProteinScapeは定性的・定量的LC-MS/MSタンパク質解析の包括的ソリューションとして、多重ラベルを含む現在のラベル化試薬すべて、さらにラベルフリーの定量をサポートしています。生のLC/MSデータに基づくタンパク質定量のインタラクティブバリデーションは、単純で直接的です。このソフトウエアは発見プロセスを合理化しますが、それはデコイ自動バリデーションアルゴリズム、種々のアルゴリズムによる統合データベース検索、プロテオミクスプロジェクト全体にわたって重複のないタンパク質の結果リストを生成するProteinExtractorTMモジュールによるものです。そのアーカイブ機能によって、何年も前に生成したデータを検索することができ、例えば、新規な解析機能やマイニングツールを併用した統合再解析が可能となります。ProteinScapeのプロセシング手続きは「HUPO脳プロテオミクスプロジェクト・プロセシングガイドライン」(forum.hbpp.org)を採用しており、プロジェクトデータについて、HUPO/PSI公表ガイドラインを順守する直接的な提出プロセスを促進していきます。

ブルカー・ダルトニクスでエグゼクティブバイスプレジデントを務めるClive Seymourは、次のように述べています。「プロテオミクスという分野が発展している中で、ブルカーは拡大するこの分野に関与する方々のニーズに適合したワークフローの革新と提供に一貫して取り組んでいます。当社は広範な技術とワークフローに基づいて性能と使いやすさで妥協することなくソリューションを提供していますが、これはプロテオミクスにおける当社の哲学、当社リーダーシップのあり様を明瞭に示すものです。当社はアプリケーションの種類や、“従来”の発現プロテオミクスか、トップダウンプロテオミクス、組織イメージング、あるいはラベル付きないしラベル無しの定量といった新規分野であるかを問わず、最高性能のソリューションを提供するべく努めています。」

ブルカーはゴールドスポンサーとしてHUPO 2010を支援するだけでなく、科学プログラムで40本以上を発表する予定です。ブルカー・ダルトニクスのスタッフは展示期間中、ブルカーのブース(No. 1)で掘り下げた議論にお付き合いすることが可能です。ブルカーの昼食セミナーがベイサイドギャラリー・ホールAで9月21日(火)午後12:30~1:30に開催され、カナダビクトリア州ProteomeCenterのChristoph Borchers氏、スペイン・マドリッドCNIOのKeith Ashman氏を含め、国際的に著名な研究者のパネルがスピーチを行い、一連の革新的なプロテオミクスアプリケーションについて詳細を語ります。ブルカーが関与するHUPOイベントの詳細についてはwww.bdal.com/hupoをご覧ください。

ブルカー・ダルトニクスについて:ブルカー・ダルトニクスとブルカー・コーポレーション(NASDAQ: BRKR)の詳細についてはwww.bdal.comおよびwww.bruker.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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