クレドとネットワンシステムズが提携し、アクティブ電気ケーブル(AEC)を日本市場に投入

Credo and Net One Systems Join Forces to Bring Active Electrical Cables to the Japanese Market (Graphic: Business Wire)

カリフォルニア州サンノゼ--()--(ビジネスワイヤ) -- エネルギー効率の向上を実現する安全で高速な接続ソリューションを提供する革新的企業であるクレド・テクノロジー・グループ(NASDAQ:CRDO)(以下「クレド」といいます)は、データインフラ市場全体でデータ転送速度と対応する帯域幅の要件が高まる中で、日本を代表するITおよび通信ソリューション・プロバイダーであるネットワンシステムズとの提携を発表しました。この合意により、クレドの革新的なHiWireアクティブ電気ケーブル(AEC)が日本市場で初めて流通することになり、急速に拡大する生成AIのインフラに対応します。

ネットワンシステムズがクレドのAECの公式ディストリビューターとなり、生成AI、大規模データセンター、高度通信網の構築に不可欠な高帯域幅かつ低消費電力の通信ネットワークに極めて重要となるソリューションを提供します。HiWire AECは、従来のアクティブ光ケーブル(AOC)よりもいくつかの点で優れており、その中には、消費電力が少ないこと、さまざまな構成オプションにおける柔軟性の高さなどが挙げられます。これらは、運用コストを削減しながらパフォーマンスの最適化を目指す企業にとって極めて重要となる要素です。

「日本のICT業界で高い評価を得ているリーダー企業であるネットワンシステムズと提携できることを嬉しく思います」と、クレドの世界販売担当副社長マイケル・ガーバン・ランペは述べています。「当社のHiWire AECは、パッシブな直接接続銅線と比較して優れた信頼性、帯域幅、エネルギー効率を実現することで、次世代AIネットワークの課題に対応するよう設計されています。私たちは共に、世界で最もダイナミックなテクノロジー市場のひとつである日本の独自のニーズに応える革新的なソリューションを提供することで、日本が目指すAI主導の未来をサポートすることを目指します」

「クレドのHiWire AECケーブルを日本市場に提供することで、私たちはエネルギー効率の高いデータセンターを構築し、クライアントの持続可能な成長を促進すると同時に、エコフレンドリーな地球環境への貢献にも寄与できます」と、ネットワンシステムズの藤田雄介事業開発本部長は説明しています。「ネットワンは、次世代AIデータセンター向けの高性能かつ低電力ソリューションを日本市場の顧客に提供するために、クレドと協力できることを楽しみにしています」

本リリースにおけるクレド製品の詳細については、こちらのリンク先の製品ページをご覧ください。

ネットワンシステムズ株式会社は、優れた技術と価値を識別する能力を備えたICTの専門家集団です。ネットワンシステムズは、これらの技術を活用し、社会的価値と経済的価値を創出するサービスを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。ネットワンシステムズは、グローバルな最先端技術動向を常に監視し、それらの技術の組み合わせを評価し、導入して実践してまいります。また、これらの技術を自社で実践することで、お客様に実用的な活用ノウハウを提供してまいります。

クレドについて

クレドの使命は、データインフラ市場におけるあらゆる有線接続において、帯域幅の障壁を打破する高速ソリューションを提供することです。クレドは、データインフラ市場全体でデータレートとそれに対応する帯域幅の要件が急激に増加する中、安全性と高速性を備えた接続ソリューションを提供することで、電力効率とコスト効率の向上を実現するイノベーターです。クレドのイノベーションは、システムの帯域幅のボトルネックを緩和すると同時に、電力、セキュリティ、信頼性の向上を実現します。また、接続ソリューションは、新たに登場した100G(または毎秒ギガビット)、200G、400G、800Gポート市場を含む、光および電気イーサネットアプリケーション向けに最適化されています。当社の製品は、クレド独自のシリアライザ/デシリアライザ(SerDes)およびデジタル信号処理(DSP)技術に基づいています。製品群には、集積回路(IC)、アクティブ電気ケーブル(AEC)、SerDesチップレットが含まれます。クレドの知的財産(IP)ソリューションは、主にSerDes IPライセンスで構成されています。

クレドの事業について詳しくは、公式ウェブサイト:https://www.credosemi.comをご覧ください。またクレド公式SNS、LinkedInTwitterのフォローをお願いします。

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