東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- テレダイン・テクノロジーズ(NYSE:TDY)の一部門のテレダイン・フリアー・ディフェンスは、日本の海上自衛隊に、最大2,080万ドル相当の契約の一環で、マルチスペクトル・イメージングシステムのStar SAFIRE® 380-HLDを納入していることを発表しました。
海上自衛隊はこのイメージングシステムを、シコルスキーSH-60ヘリコプターを日本でライセンス生産したSH-60Lヘリコプターに導入する予定です。SH-60Lは対潜戦および対水上戦向けに設計されていますが、捜索救難活動やその他の多様な海上任務にも活用できます。
このプログラムにおいて、テレダイン・フリアー・ディフェンスは、今後3年間でStar SAFIRE 380-HLDシステムを10台納入します。すでに試験評価用の2台と予備の1台を海上自衛隊に納入済みです。
Star SAFIRE 380-HLDは超長距離の空中監視システムで、高精細な視覚画像と熱画像をオペレーターに提供します。優れた画像安定化機能に、レーザー照準器と距離計を備えており、ターゲット位置とレーザースポットのポジショニングを高精度で実現します。極めて耐久性の高いStar SAFIRE 380-HLDは、あらゆる天候条件下で連続運用することが可能です。諜報、監視、偵察、照準任務において、この種のイメージングシステムとして世界で最も広く配備されています。
テレダイン・フリアー・ディフェンスのアジア太平洋地域事業開発担当シニアディレクターのロバート・モスは、次のように述べています。「この地域における脅威の高まりを受けて、日本は防衛・安全保障能力、特に領海と離島を防衛するための能力の向上へと動いています。当社の比類のない熱・光学・レーダーベース監視ソリューションは、日本の自衛隊に最先端のテクノロジーを提供し、必要に応じた迅速かつ果断な行動を可能にします。」
テレダイン・フリアー・ディフェンスは、アジア太平洋地域で12か国以上、世界で70以上の国に空中・海上監視システムを提供しています。
テレダイン・フリアーの幅広い空中監視ソリューションの詳細はこちらからご覧ください。
テレダイン・フリアー・ディフェンスについて
テレダイン・フリアー・ディフェンスは45年以上にわたり、高度でミッションクリティカルなテクノロジーおよびシステムを提供してきました。当社の製品は、軍事、安全保障、公共の安全に関する世界の最も切迫した課題の最前線で活躍しています。サーマルイメージングのグローバルリーダーとして、当社は陸海空用途の洗練された監視センサーを設計し、構築しています。また、最も頑丈で信頼性の高い無人空中・地上プラットフォームのほか、化学物質・生物剤・放射性物質・爆発物の検出に使用されるインテリジェントな検知装置を開発しています。テレダイン・フリアー・ディフェンスは、こうした専門技能を結集することにより、重要な判断を可能にし、場所を問わずあらゆる脅威から世界の安全を守るソリューションを実現しています。詳しくはウェブサイトをご覧いただくか、@flirおよび@flir_defenseをフォローしてください。
テレダイン・テクノロジーズについて
テレダイン・テクノロジーズは、洗練されたデジタルイメージング製品およびソフトウエア、計器、航空宇宙・防衛用電子機器、エンジニアリングシステムの大手プロバイダーです。主に米国、英国、カナダ、西欧、北欧で事業を展開しています。詳しくはテレダインのウェブサイトwww.teledyne.comをご覧ください。
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