エクソンモービル、業界トップの業績を記録し、将来の成長をうかがう有利な立場を確保
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エクソン モービル コーポレーション(NYSE:XOM)は、変動の激しい困難な業界環境の中でも業界トップの2009年通期業績を記録し、市場環境の変動を超えて将来の成長をうかがうことのできる有利な位置を占めています。この発表は本日、ニューヨーク証券取引所での投資アナリスト向け年次発表の場で行われました。
「当社が持っているビジネス機会は健全で、地理的にも多様です。当社の世界的組織が今後も競争上の優位性をもたらします。事業に対する節度あるアプローチを堅持し、当社の特徴である技術的リーダーシップは今後も継続します。」
レックス・W・ティラーソン会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社の川上、川下、ケミカルの3事業セグメントのすべてで競合他社を上回りました。」
「当社は、どの事業ラインも長期にわたる経営を行っています。事業サイクルのどの局面でも節度ある投資アプローチを維持し、長期にわたって株主の資金を責任ある姿勢で管理する実績を築いてきました。」
2009年にエクソンモービルは193億ドルの利益を計上し、284億ドルのキャッシュフローを生み出しました。この結果、事業計画への資金投入や毎年の配当金および自社株式購入による株主還元を可能とする重要な柔軟性が会社にもたらされました。過去5年間に配当金は57%増加し、自社株式購入の結果として1株式当たりの所有権割合は26%増加しています。
エクソンモービルでは、節度ある意思決定と財務業績の主要指標である投下資本利益率は16.3%です。最も近い競合他社の数字を50%以上上回っています。
ティラーソン会長によれば、エクソンモービルは将来の成長をうかがうことのできる有利な位置を占めています。
「当社が持っているビジネス機会は健全で、地理的にも多様です。当社の世界的組織が今後も競争上の優位性をもたらします。事業に対する節度あるアプローチを堅持し、当社の特徴である技術的リーダーシップは今後も継続します。」
「財務面の柔軟性により、将来の多くの優れた機会を生かす準備ができています。長期的な株主価値を最大化するという重要目標を外れることはありません。当社のこのような特徴や従業員の卓越した才能故に、エクソンモービルは独自の立場から将来機会をとらえることのできる立場にあります。」
ティラーソン会長は、エクソンモービルの設備投資計画には現行の世界的不景気の影響はあまりないと語っています。
「当社は多数のプロジェクトを実行しており、ほかに多数のプロジェクトが開発段階にあります。各年の実際の支出額は各プロジェクトの進行速度と進捗状況によって変動しますが、2010年には約280億ドルの投資を予想しており、2014年までは平均して毎年250億ドルから300億ドル程度の投資を行う見込みです。」
当社は、2009年の主要な業績と将来の計画の概要をまとめました。その要点は以下の通りです:
- エクソンモービルは2009年の生産量の133%以上を確認埋蔵量の追加で置換しました。追加量は、当社が投資上の意思決定を行うために使用する長期的価格を基準とすれば、20億石油換算バレルになります。16年連続で生産量の100%以上を置換できたことになります。
- 当社は探鉱活動、資源購入、既存油田の資源量修正によって、資源量を39億石油換算バレル増加させました。資源量増加量39億石油換算バレルのうち、21億バレルが探鉱掘削による新資源の発見による増加です。今年度中に掘削した45本の新地域試掘井で64%の成功率を記録し、過去5年間に予定純探索面積を17%増の7200万エーカーに拡大させました。2010年と2011年の探鉱計画では、東南アジア、黒海、カナダ東海岸、米国メキシコ湾岸、リビア、ブラジル、オーストラリアの海洋油田と、北米、欧州、インドネシアの陸上非従来型ガスの可能性を評価します。
- 2009年には8個の主要プロジェクトが操業を開始し、2010年のエクソンモービルの生産力が日産純40万バレル相当増加することが予想されています。さらに12個の主要プロジェクトが2010年から2012年までの間に生産を開始する見込みです。その他のプロジェクトと合わせ、エクソンモービルは、新規プロジェクトによる生産量が2015年までに日産150万石油換算バレル増加すると見積もっています。当社の主要プロジェクトには130を超える石油・ガスプロジェクトが含まれ、あらゆる種類の資源と世界のあらゆる地域にまたがっています。これらのプロジェクトによるエクソンモービルの純資源量は240億石油換算バレルです。
- 川下事業では、当社は米国の2カ所、欧州の1カ所の精製施設での計画推進を継続し、10億ドルを超える資金を投入して低硫黄ディーゼルの供給量を増加させます。今年後半の完成後は、これらのプロジェクトによって低硫黄ディーゼルの生産量が日産600万ガロン程度増加すると予想されています。
- 2009年には、外国資本が参加する中国初の精製・石油化学統合施設の立ち上げに成功しました。エクソンモービルとパートナー組織が45億ドルを超える資金をこの福建省の施設に投入して既存の精製施設の能力をそれまでの3倍となる日産24万バレルにまで強化し、輸送用燃料などの精油製品を生産しています。このプロジェクトでは石油化学複合施設も新設されました。
- 2009年にはまた、375メガワットのコジェネレーション能力が新たに加わりました。これは、福建省の複合施設とベルギーのアントワープにあるエクソンモービルの精製施設での新設設備によるものです。コジェネレーションは、産業プロセスで使用する電気と有用な熱または蒸気とを同時に生産するもので、操業コストと温室効果ガス排出量の低減に結びつきます。
- 経済環境の低迷にもかかわらず、エクソンモービル ケミカル カンパニーは2009年に13.9%の利益率を記録し、他の国際的石油企業の化学部門や主要な競合他社を上回りました。化学事業には継続的に魅力的な成長機会があり、2009年には31億ドルの資金投入を行いました。これはここ10年以上なかった高水準です。
- 2010年には、エクソンモービルは自社のバイオ燃料プログラムと有力バイオ技術企業であるシンセティック・ジェノミクスとの提携関係を推進し、光合成藻類による次世代バイオ燃料の研究と開発を目指します。
エクソンモービルがニューヨーク証券取引所でアナリスト向けに年次発表を行うのは、今回が8年目です。
注意事項:本リリースに含まれる推定、予想、事業計画、およびその他の将来の事象または状態の記述は将来見通しに関する記述です。設備投資、資源回収、生産量および成長、プロジェクトの計画・日程・結果、および研究プログラムの結果を含む将来の実際の結果は、石油・ガス産業に影響を及ぼす市場環境や石油およびガス価格の長期的水準の変化、政治や規制の動向、貯留層挙動、開発プロジェクトの適時の完了、技術的・運営的要因、商業交渉の結果、およびエクソンモービルの最新のフォーム10-Kの1A項に説明され、当社のウェブサイト(www.exxonmobil.com)に掲載されているその他の要因により大きく異なるものとなることがあります。本リリース中の「埋蔵量」は、当社がその投資意思決定を行うために使用する長期的価格ベースに従って計算されています。これは当社のフォーム10-Kによる年次報告書および委任状説明書で使用されている過去の市場価格に基づいたSECベースのものとは異なります。「資源」および「資源量」には、まだ確認埋蔵量としては分類されていない発見済みの石油およびガスで、当社としては最終的に生産されると考えている量が含まれています。当社ウェブサイトの投資家セクションに掲載されている「Frequently Used Terms」(頻繁に使用される用語)をご覧いただければ、確認埋蔵量、資源量についての詳細情報に加え、投下平均資本利益率の当社による計算についての情報を得ることができます。
エクソンモービルについて
国際的石油・ガス上場企業として最大のエクソンモービルは、世界の増大するエネルギー需要に対応するため、テクノロジーとイノベーションを活用しています。エクソンモービルは、業界トップクラスの資源在庫を保有する最大の製油業者かつ石油製品の販売業者です。その系列化学企業は世界最大の企業の1つです。詳細については、 www.exxonmobil.com を参照してください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

