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エクソン モービル コーポレーション、2011年度第2四半期の業績速報を発表

米テキサス州アービング--()--(ビジネスワイヤ) --エクソン モービル コーポレーション(NYSE:XOM):

                       
第2四半期 上半期
2011 2010 % 2011 2010 %

特別項目を除く利益1

  百万米ドル

10,680 7,560 41 21,330 13,860 54

  普通株式1株当たり米ドル
    希薄化後

2.18 1.60 36 4.32 2.93 47
 

特別項目

  百万米ドル

0 0 0 0
 

利益

  百万米ドル

10,680 7,560 41 21,330 13,860 54

  普通株式1株当たり米ドル

    希薄化後

2.18 1.60 36 4.32 2.93 47
 
設備投資および探鉱
費用 – 百万米ドル 10,306 6,519 58 18,127 13,396 35
 

1 利益への言及を参照。

 

エクソンモービルのレックス・W・ティラーソン会長は、次のように述べています。

「2011年度第2四半期のエクソンモービルは堅調な業績を記録し、成長する世界的需要に対応するために新たなエネルギー供給源の開発に100億ドルを超える記録的水準の投資を行いました。」

「第2四半期の107億ドルの利益は、2010年度第2四半期比で41%の増加です。これは、原油および天然ガスの実現価格の上昇、川下事業の業績改善、そしてケミカル事業の堅調の継続が要因です。2011年度上半期の213億ドルの利益は、2010年度上半期比で54%の増加です。」

「第2四半期には、設備投資および探鉱費用が記録的な103億ドルに達しました。これは2010年度第2四半期比で58%の増加です。」

「原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。カタールの世界的重要資産および増加を続ける非在来型ガス資産の貢献によるものです。」

「第2四半期は、配当と自社株式購入による流通株式削減を合わせ、合計70億ドル以上を株主に還元しました。」

第2四半期のハイライト

  • 利益は106億8000万ドルで、2010年度第2四半期と比べて41%、31億2000万ドル増加しました。
  • 1株当たり利益は2.18ドルで、36%の増加となりました。
  • 設備投資および探鉱費用が記録的な103億ドルに達しました。これは2010年度第2四半期比で58%の増加です。
  • 原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%以上増加しました。
  • 営業活動および資産売却によるキャッシュフローは144億ドル(資産売却は15億ドル)でした。
  • 流通株式数を削減するための自社株式購入は50億ドルでした。
  • 1株当たりの配当金は0.47ドルで、2010年度第2四半期と比べて7%増加しました。
  • 一時停止期間後に行われた当社初の深海探鉱・試掘によりメキシコ湾深海で大規模原油およびガス鉱が2鉱発見されたことを発表しました。
  • フィリップス系2社の買収を完了したことでマーセラスでの当社資産の面積がほぼ2倍となり、正味70万エーカーを超えました。

2011年度第2四半期と2010年度第2四半期の比較

川上事業の利益は85億4100万ドルで、2010年度第2四半期と比べて32億500万ドル増加しました。液状製品と天然ガスの実現価格の上昇が利益を36億ドル押し上げ、製品構成および生産量の影響が利益を4億8000万ドル押し下げました。

原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%以上増加しました。

液状製品の生産量は合計2351 kbd(キロバレル/日)で、2010年度第2四半期と比べて26 kbdの増加となりました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除けば、液状製品の生産量は4%の増加となります。カタール、米国、イラクでの生産量の増加が自然減退を上回りました。

第2四半期の天然ガス生産量は、1万2267 mcfd(百万立方フィート/日)であり、2010年度第2四半期と比較して2242 mcfd増加しました。これは米国での非在来型ガスの生産量の増加とカタールで立ち上げたプロジェクトが要因です。

米国の川上事業による利益は14億4900万ドルで、2010年度第2四半期と比べて5億8400万ドル増加しました。米国外の川上事業による利益は70億9200万ドルで、前年同期から26億2100万ドルの増加となりました。

川下事業の利益は13億5600万ドルで、2010年度第2四半期と比べて1億3600万ドル増加しました。利益率の影響で利益は6000万ドル押し上げられています。生産量と製品構成のプラスの影響により利益は1億5000万ドル押し上げられ、その他の項目により7000万ドル押し下げられました。石油製品の売り上げは6331 kbdで、前年度第2四半期から27 kbd増加しました。

米国の川下事業による利益は7億3400万ドルで、2010年度第2四半期と比較して2億9400万ドル増加しました。米国外の川下事業の利益は6億2200万ドルで、前年同期比1億5800万ドルの減少となりました。

ケミカルの利益は13億2100万ドルで、2010年度第2四半期と比べて4700万ドル減少しました。利益率の改善によって利益は1億2000万ドル押し上げられ、売上数量の減少によって9000万ドル押し下げられました。不利な税金の影響を中心とするその他の項目が、利益を8000万ドル押し下げました。第2四半期の主要製品の売り上げは6181 kt(千メートルトン)で、前年度第2四半期から315 kt減少しました。

コーポレート費用および財務費用は5億3800万ドルドルで、2010年度第2四半期比で1億7400万ドル増加しました。これは、2010年度に計上した有利な税務項目がなくなったことが主な要因です。

2011年度第2四半期において、エクソン モービル コーポレーションは、自社の普通株式6700万株を総額55億ドルで購入し、自己株式としました。この内50億ドルは流通株式数を削減するためのもので、残りは当社の報酬制度との関連で発行された株式数を相殺するために使用されました。現時点において、2011年度第3四半期には、流通株式数の削減に向けて50億ドルの株式購入が行われる見通しです。購入は公開市場と相対取引の両方で行われる可能性があります。また、事前の通告なく、株式数の増加、減少、あるいは購入の中止が行われる場合があります。

2011年度上半期と2010年度上半期の比較

利益は213億3000万ドルで、2010年度と比べて74億7000万ドル増加しました。1株当たり利益は、47%増の4.32ドルでした。

上半期ハイライト

  • 利益は213億3000万ドルで、54%の増加となりました。
  • 1株当たり利益は、47%増の4.32ドルでした。
  • 原油換算生産量は2010年度から10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%増加しました。
  • 営業活動および資産売却によるキャッシュフローは326億ドル(資産売却は28億ドル)でした。
  • 2011年度上半期には、配当と自社株購入による流通株式数の減少により、合計140億ドル以上を株主に分配しました。
  • 設備投資および探鉱費用が記録的な181億ドルに達しました。これは2010年度上半期比で35%の増加です。

川上事業の利益は172億1600万ドルで、2010年度から60億6600万ドル増加しました。原油および天然ガスの実現価格の上昇により、利益は62億ドル押し上げられました。製品構成および生産量の影響で利益は7億1000万ドル押し下げられ、資産売却益を中心とするその他の項目の影響で6億ドル押し上げられました。

原油換算生産量は2010年度比で10%の増加となりました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%増加しました。

液状製品の生産量は2375 kbdで、2010年度から5 kbd増加しました。採掘権量、OPEC割当量、ダイベストメントの影響を除いた場合、液状製品の生産量は3%増加しました。カタールと米国での生産量の増加が自然減退を上回りました。

天然ガス生産量は、1万3390 mcfdであり、2010年度と比較して2538 mcfd増加しました。これは米国での非在来型ガスの生産量の増加とカタールで立ち上げたプロジェクトが要因です。

2011年度の米国の川上事業の利益は27億2800万ドルで、7億7200万ドル増加しました。米国外の利益は144億8800万ドルで、52億9400万ドル増加しました。

川下事業の利益は24億5500万ドルで、2010年度から11億9800万ドル増加しました。利益率の影響で利益は5億1000万ドル押し上げられています。生産量および製品構成のプラス影響による利益の増加が5億2000万ドル、外国為替によるプラス影響を中心とするその他の項目による増加が1億7000万ドルとなりました。石油製品の売り上げは6299 kbdとなり、2010年度比で49 kbd増加しました。

米国の川下事業の利益は14億2800万ドルで、2010年度と比べて10億4800万ドル増加しました。米国外の川下事業の利益は10億2700万ドルで、前年同期比1億5000万ドルの増加となりました。

ケミカル事業の利益は28億3700万ドルで、2010年度から2億2000万ドル増加しました。利益率の改善によって利益は4億7000万ドル押し上げられ、数量の減少によって6000万ドル押し下げられました。不利な税金の影響を含むその他の項目およびメンテナンス費用の増加が、利益を1億9000万ドル押し下げました。主要製品の売り上げは1万2503 ktで、2010年度と比べて481 kt減少しました。

コーポレート費用および財務費用は11億7800万ドルで、2010年度と比べて1400万ドル増加しました。

2011年度上半期における総額112億ドルの自社株式購入により、流通株式数は1億3600万株減少しました。

財務データおよび営業データの主な速報値を以下に示します。

エクソンモービルは、2011年7月28日午前10時(米国中部時間)より、ウェブキャストで決算、業績、その他の事項について説明します。この会議の生中継や記録版をお聴きになる場合は、当社のウェブサイトexxonmobil.comにアクセスしてください。

注意事項

将来の計画、予測、出来事、条件に関する記述は将来の見通しについての記述です。プロジェクトの計画・費用・タイミング・生産能力、設備投資および探鉱費用、ならびに株式購入の水準などの実際の結果は、さまざまな要因により大きく異なるものとなる可能性があります。このような要因としては、石油およびガス価格の長期的な変動や石油・ガス業界に影響を及ぼすその他の市場または経済的状況、不測の技術的な問題、政治的な出来事や混乱、貯留層挙動、商業交渉の結果、戦争・テロリズム・破壊活動、技術環境または事業環境の変化、ならびに当社ウェブサイトの「投資家」セクションおよび当社の2010年度フォーム10-Kの1A項で「将来の結果に影響する要因」の見出しの下に取り上げられているその他の要因があります。エクソンモービルは、将来においてこのような記述を更新する義務を負いません。石油または天然ガスの量について言及する際には、エクソンモービルとしては最終的には生産すると考えているものの、SECの定義による「確認埋蔵量」として分類されていない量が含まれている場合があります。

一般的に使用される用語

従来の慣例に従い、本プレスリリースには特別項目を除く利益と特別項目を除く1株当たり利益が含まれています。これらはいずれも非GAAP財務指標であり、各期間にまたがって基本的な事業成績を比較する上で有益な方法であるため記載されています。エクソンモービルの純利益との調整は添付資料IIに示されています。本リリースには、営業活動と資産売却によるキャッシュフローも含まれています。エクソンモービルでは、資産管理とダイベストメント・プログラムを恒常的に行っているため、投資家の皆さまが事業投資活動と財務活動のために利用可能なキャッシュを評価する際に、売却収入を営業活動から得られるキャッシュと合わせて考えることが有益だと考えています。営業活動から得られるキャッシュとの調整は添付資料IIに示されています。エクソンモービルで一般的に使用されている財務指標、営業指標、その他の用語に関する詳細情報は、エクソンモービルのウェブサイトexxonmobil.comの「投資家(investors)」セクションで「一般的に使用される用語(Frequently Used Terms)」の項目に記載されています。

利益への言及

合計企業利益は、損益計算書のエクソンモービルに関する純利益(米国GAAP)を指しています。特に記載されていない限り、利益、特別項目、特別項目を除く利益、川上事業、川下事業、ケミカル事業、コーポレートおよび財務セグメントの利益、1株当たり利益は、非支配持分に帰属する額を除いたエクソンモービルの持分を指しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

ExxonMobil
Media Relations, 972-444-1107

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エクソン モービル コーポレーション、2011年度第2四半期の業績速報を発表

米テキサス州アービング--()--(ビジネスワイヤ) --エクソン モービル コーポレーション(NYSE:XOM):

                       
第2四半期 上半期
2011 2010 % 2011 2010 %

特別項目を除く利益1

  百万米ドル

10,680 7,560 41 21,330 13,860 54

  普通株式1株当たり米ドル
    希薄化後

2.18 1.60 36 4.32 2.93 47
 

特別項目

  百万米ドル

0 0 0 0
 

利益

  百万米ドル

10,680 7,560 41 21,330 13,860 54

  普通株式1株当たり米ドル

    希薄化後

2.18 1.60 36 4.32 2.93 47
 
設備投資および探鉱
費用 – 百万米ドル 10,306 6,519 58 18,127 13,396 35
 

1 利益への言及を参照。

 

エクソンモービルのレックス・W・ティラーソン会長は、次のように述べています。

「2011年度第2四半期のエクソンモービルは堅調な業績を記録し、成長する世界的需要に対応するために新たなエネルギー供給源の開発に100億ドルを超える記録的水準の投資を行いました。」

「第2四半期の107億ドルの利益は、2010年度第2四半期比で41%の増加です。これは、原油および天然ガスの実現価格の上昇、川下事業の業績改善、そしてケミカル事業の堅調の継続が要因です。2011年度上半期の213億ドルの利益は、2010年度上半期比で54%の増加です。」

「第2四半期には、設備投資および探鉱費用が記録的な103億ドルに達しました。これは2010年度第2四半期比で58%の増加です。」

「原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。カタールの世界的重要資産および増加を続ける非在来型ガス資産の貢献によるものです。」

「第2四半期は、配当と自社株式購入による流通株式削減を合わせ、合計70億ドル以上を株主に還元しました。」

第2四半期のハイライト

  • 利益は106億8000万ドルで、2010年度第2四半期と比べて41%、31億2000万ドル増加しました。
  • 1株当たり利益は2.18ドルで、36%の増加となりました。
  • 設備投資および探鉱費用が記録的な103億ドルに達しました。これは2010年度第2四半期比で58%の増加です。
  • 原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%以上増加しました。
  • 営業活動および資産売却によるキャッシュフローは144億ドル(資産売却は15億ドル)でした。
  • 流通株式数を削減するための自社株式購入は50億ドルでした。
  • 1株当たりの配当金は0.47ドルで、2010年度第2四半期と比べて7%増加しました。
  • 一時停止期間後に行われた当社初の深海探鉱・試掘によりメキシコ湾深海で大規模原油およびガス鉱が2鉱発見されたことを発表しました。
  • フィリップス系2社の買収を完了したことでマーセラスでの当社資産の面積がほぼ2倍となり、正味70万エーカーを超えました。

2011年度第2四半期と2010年度第2四半期の比較

川上事業の利益は85億4100万ドルで、2010年度第2四半期と比べて32億500万ドル増加しました。液状製品と天然ガスの実現価格の上昇が利益を36億ドル押し上げ、製品構成および生産量の影響が利益を4億8000万ドル押し下げました。

原油換算生産量は2010年度第2四半期比で10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%以上増加しました。

液状製品の生産量は合計2351 kbd(キロバレル/日)で、2010年度第2四半期と比べて26 kbdの増加となりました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除けば、液状製品の生産量は4%の増加となります。カタール、米国、イラクでの生産量の増加が自然減退を上回りました。

第2四半期の天然ガス生産量は、1万2267 mcfd(百万立方フィート/日)であり、2010年度第2四半期と比較して2242 mcfd増加しました。これは米国での非在来型ガスの生産量の増加とカタールで立ち上げたプロジェクトが要因です。

米国の川上事業による利益は14億4900万ドルで、2010年度第2四半期と比べて5億8400万ドル増加しました。米国外の川上事業による利益は70億9200万ドルで、前年同期から26億2100万ドルの増加となりました。

川下事業の利益は13億5600万ドルで、2010年度第2四半期と比べて1億3600万ドル増加しました。利益率の影響で利益は6000万ドル押し上げられています。生産量と製品構成のプラスの影響により利益は1億5000万ドル押し上げられ、その他の項目により7000万ドル押し下げられました。石油製品の売り上げは6331 kbdで、前年度第2四半期から27 kbd増加しました。

米国の川下事業による利益は7億3400万ドルで、2010年度第2四半期と比較して2億9400万ドル増加しました。米国外の川下事業の利益は6億2200万ドルで、前年同期比1億5800万ドルの減少となりました。

ケミカルの利益は13億2100万ドルで、2010年度第2四半期と比べて4700万ドル減少しました。利益率の改善によって利益は1億2000万ドル押し上げられ、売上数量の減少によって9000万ドル押し下げられました。不利な税金の影響を中心とするその他の項目が、利益を8000万ドル押し下げました。第2四半期の主要製品の売り上げは6181 kt(千メートルトン)で、前年度第2四半期から315 kt減少しました。

コーポレート費用および財務費用は5億3800万ドルドルで、2010年度第2四半期比で1億7400万ドル増加しました。これは、2010年度に計上した有利な税務項目がなくなったことが主な要因です。

2011年度第2四半期において、エクソン モービル コーポレーションは、自社の普通株式6700万株を総額55億ドルで購入し、自己株式としました。この内50億ドルは流通株式数を削減するためのもので、残りは当社の報酬制度との関連で発行された株式数を相殺するために使用されました。現時点において、2011年度第3四半期には、流通株式数の削減に向けて50億ドルの株式購入が行われる見通しです。購入は公開市場と相対取引の両方で行われる可能性があります。また、事前の通告なく、株式数の増加、減少、あるいは購入の中止が行われる場合があります。

2011年度上半期と2010年度上半期の比較

利益は213億3000万ドルで、2010年度と比べて74億7000万ドル増加しました。1株当たり利益は、47%増の4.32ドルでした。

上半期ハイライト

  • 利益は213億3000万ドルで、54%の増加となりました。
  • 1株当たり利益は、47%増の4.32ドルでした。
  • 原油換算生産量は2010年度から10%増加しました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%増加しました。
  • 営業活動および資産売却によるキャッシュフローは326億ドル(資産売却は28億ドル)でした。
  • 2011年度上半期には、配当と自社株購入による流通株式数の減少により、合計140億ドル以上を株主に分配しました。
  • 設備投資および探鉱費用が記録的な181億ドルに達しました。これは2010年度上半期比で35%の増加です。

川上事業の利益は172億1600万ドルで、2010年度から60億6600万ドル増加しました。原油および天然ガスの実現価格の上昇により、利益は62億ドル押し上げられました。製品構成および生産量の影響で利益は7億1000万ドル押し下げられ、資産売却益を中心とするその他の項目の影響で6億ドル押し上げられました。

原油換算生産量は2010年度比で10%の増加となりました。採掘権量の影響、OPEC割当量の影響、ダイベストメントを除くと、生産量は12%増加しました。

液状製品の生産量は2375 kbdで、2010年度から5 kbd増加しました。採掘権量、OPEC割当量、ダイベストメントの影響を除いた場合、液状製品の生産量は3%増加しました。カタールと米国での生産量の増加が自然減退を上回りました。

天然ガス生産量は、1万3390 mcfdであり、2010年度と比較して2538 mcfd増加しました。これは米国での非在来型ガスの生産量の増加とカタールで立ち上げたプロジェクトが要因です。

2011年度の米国の川上事業の利益は27億2800万ドルで、7億7200万ドル増加しました。米国外の利益は144億8800万ドルで、52億9400万ドル増加しました。

川下事業の利益は24億5500万ドルで、2010年度から11億9800万ドル増加しました。利益率の影響で利益は5億1000万ドル押し上げられています。生産量および製品構成のプラス影響による利益の増加が5億2000万ドル、外国為替によるプラス影響を中心とするその他の項目による増加が1億7000万ドルとなりました。石油製品の売り上げは6299 kbdとなり、2010年度比で49 kbd増加しました。

米国の川下事業の利益は14億2800万ドルで、2010年度と比べて10億4800万ドル増加しました。米国外の川下事業の利益は10億2700万ドルで、前年同期比1億5000万ドルの増加となりました。

ケミカル事業の利益は28億3700万ドルで、2010年度から2億2000万ドル増加しました。利益率の改善によって利益は4億7000万ドル押し上げられ、数量の減少によって6000万ドル押し下げられました。不利な税金の影響を含むその他の項目およびメンテナンス費用の増加が、利益を1億9000万ドル押し下げました。主要製品の売り上げは1万2503 ktで、2010年度と比べて481 kt減少しました。

コーポレート費用および財務費用は11億7800万ドルで、2010年度と比べて1400万ドル増加しました。

2011年度上半期における総額112億ドルの自社株式購入により、流通株式数は1億3600万株減少しました。

財務データおよび営業データの主な速報値を以下に示します。

エクソンモービルは、2011年7月28日午前10時(米国中部時間)より、ウェブキャストで決算、業績、その他の事項について説明します。この会議の生中継や記録版をお聴きになる場合は、当社のウェブサイトexxonmobil.comにアクセスしてください。

注意事項

将来の計画、予測、出来事、条件に関する記述は将来の見通しについての記述です。プロジェクトの計画・費用・タイミング・生産能力、設備投資および探鉱費用、ならびに株式購入の水準などの実際の結果は、さまざまな要因により大きく異なるものとなる可能性があります。このような要因としては、石油およびガス価格の長期的な変動や石油・ガス業界に影響を及ぼすその他の市場または経済的状況、不測の技術的な問題、政治的な出来事や混乱、貯留層挙動、商業交渉の結果、戦争・テロリズム・破壊活動、技術環境または事業環境の変化、ならびに当社ウェブサイトの「投資家」セクションおよび当社の2010年度フォーム10-Kの1A項で「将来の結果に影響する要因」の見出しの下に取り上げられているその他の要因があります。エクソンモービルは、将来においてこのような記述を更新する義務を負いません。石油または天然ガスの量について言及する際には、エクソンモービルとしては最終的には生産すると考えているものの、SECの定義による「確認埋蔵量」として分類されていない量が含まれている場合があります。

一般的に使用される用語

従来の慣例に従い、本プレスリリースには特別項目を除く利益と特別項目を除く1株当たり利益が含まれています。これらはいずれも非GAAP財務指標であり、各期間にまたがって基本的な事業成績を比較する上で有益な方法であるため記載されています。エクソンモービルの純利益との調整は添付資料IIに示されています。本リリースには、営業活動と資産売却によるキャッシュフローも含まれています。エクソンモービルでは、資産管理とダイベストメント・プログラムを恒常的に行っているため、投資家の皆さまが事業投資活動と財務活動のために利用可能なキャッシュを評価する際に、売却収入を営業活動から得られるキャッシュと合わせて考えることが有益だと考えています。営業活動から得られるキャッシュとの調整は添付資料IIに示されています。エクソンモービルで一般的に使用されている財務指標、営業指標、その他の用語に関する詳細情報は、エクソンモービルのウェブサイトexxonmobil.comの「投資家(investors)」セクションで「一般的に使用される用語(Frequently Used Terms)」の項目に記載されています。

利益への言及

合計企業利益は、損益計算書のエクソンモービルに関する純利益(米国GAAP)を指しています。特に記載されていない限り、利益、特別項目、特別項目を除く利益、川上事業、川下事業、ケミカル事業、コーポレートおよび財務セグメントの利益、1株当たり利益は、非支配持分に帰属する額を除いたエクソンモービルの持分を指しています。

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