エレベート・プライズ財団が第2回年次エレベート・プライズを発表し、世界の変化を推進する上での影響力を拡大するために10人の社会起業家に500万ドルを授与

10名のグローバル受賞者のリストには、ソーシャルインパクトを促進するリーダー、イノベーター、活動家が含まれます

In alphabetical order: Amanda Alexander, Detroit Justice Center; Krista Donaldson, Equalize Health; Aparna Hegde, ARMMAN; Kaushik Kappangantulu, Kheyti; Nisha Ligon, Ubongo; Heejae Lim, TalkingPoints; Uzoma Orchingwa, Ameelio; Alexander Roque, Ali Forney Center; Rebecca van Bergen, Nest; Tony Weaver, Weird Enough Productions. (Photo: Business Wire)

マイアミ--()--(ビジネスワイヤ) -- エレベート・プライズ財団は本日、MITソルブとの協働の下、第2回年次エレベート・プライズの受賞者を発表しました。同賞は、世界中の差し迫った問題の解決に取り組んでいる10名の多様な社会起業家に、500万ドルを分配します。1200人を超える応募者の中から選ばれた今年の受賞者は、LGBTQIA+の権利、医療へのアクセス、社会正義の改革、持続可能性といった世界的な大義への革新的なアプローチで傑出しています。

2019年にジョゼフ・ダイチによって設立されたエレベート・プライズ財団は、新進の活動家や社会起業家と提携し、その活動の認知度を高めるためのリソースを提供することにより、オンラインか現場かを問わずサポートを動員する能力を高めて、「良いものを有名にする」ことを目指しています。2021年のエレベート・プライズ受賞者は、それぞれ最低30万ドルの賞金に加え、リーダーシップ開発サービス、ソーシャルメディア・トレーニング、メンターシップや、幅広いオーディエンスに到達して支持者を増やすために必要なその他のサポートを受け取ります。

エレベート・プライズ財団の創立者のジョゼフ・ダイチは、次のように述べています。「今年のエレベート・プライズ受賞者は、このような困難な時期を通じて努力して変化を促進してきた創造性豊かな問題解決者の卓越した一団です。私たちを先導して鼓舞するリーダーがますます求められている世界において、私たちは、これらの驚くべき個人や組織が道を示してくれるという大きな幸運に恵まれています。これらの人々と提携、共創して、その影響力を拡大し、そのストーリーを世界と共有することを楽しみにしています。」

2021年エレベート・プライズの受賞者を、以下に紹介します。

  • アマンダ・アレクサンダー、Detroit Justice Center:コミュニティーと協力し、司法制度の変革と、公平で公正な都市の促進に取り組んでいます。
  • クリスタ・ドナルドソン、Equalize Health:革新的なテクノロジーを通じて医療へのアクセスを提供し、妊産婦および新生児の死亡の主な原因に対処します。
  • アパルナ・ヘグデ、ARMMAN:モバイル・テクノロジーを使用して、健康な妊娠、安全な出産、健康な幼年期を実現します。
  • カウシク・カパンガントゥル、Kheyti:低コストの農業ソリューションを設計、適応、実施し、フルスタックのサービスが備わった手頃な価格のモジュール式温室「グリーンハウス・イン・ア・ボックス」を提供して、農業従事者が農産物の収穫高と予測可能性を向上させるサポートをしています。
  • ニシャ・リゴン、Ubongo:アフリカの主要な子ども向けエンターテインメント制作会社であり、エンターテインメントの力を活用して、アフリカ全体の教育における不平等を減らしています。
  • ヒージャイ・リム、TalkingPoints:コミュニケーション・テクノロジーを利用して学生、家族、教員、学校の間の重大なギャップを埋め、リソースが不足した多言語コミュニティーの家族を結び付け、力を与えています。
  • ウゾマ・オーチングワ、Ameelio:刑務所の収容者を減らし、再犯を減らして、刑務所に収容されている個人が無料のコミュニケーション・アプリを通じて外部との連絡を保てるようにすることに取り組んでいます。
  • アレクサンダー・ローク、Ali Forney Center:ホームレスのLGBTQIA+の若者が自立して生活し、立ち直る力をもたらすことに注力するスペースです。
  • レベッカ・ファン・ベルヘン、Nest:ジェンダー平等と経済包摂の進んだ世界を構築するために、職人とメーカーの経済の責任ある成長と創造的な関与をサポートします。
  • トニー・ウィーバー、Weird Enough Productions:多様な漫画本を人種差別反対主義の公正に基づく学習カリキュラムと組み合わせる国民教育プログラムを運営しています。

エレベート・プライズ財団のカロライナ・ガルシア・ジャヤラム最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今年、このように全く多様な受賞者のグループにスポットを当てられることを非常にうれしく思います。全員が、世界中のさまざまな重要な問題に取り組んでいます。受賞者たちのオーディエンスと影響力を拡大するサポートをし、最終的には慈善活動と社会変化をすべての人にとってよりアクセスしやすいものにすることを楽しみにしています。」

エレベート・プライズ2021の受賞者は、ビジネス、学術、メディアなどの目的志向のリーダーで構成される著名な審査委員会によって選ばれました。審査委員会には、ファッション・デザイナーで慈善家のダイアン・フォン・ファステンバーグ、ジャーナリストでCBSニュース・コントリビューターのマリア・エレナ・サリナス、ファスト・カンパニーの編集長のステファニー・メタ、CAA財団のエグゼクティブ・ディレクターのナタリー・トランが含まれます。

エレベート・プライズ財団について

実業家であり、慈善家、執筆者であるジョゼフ・ダイチによって2019年に設立されたエレベート・プライズ財団は、社会起業家のプラットフォームに資金を提供し、指導し、規模を拡大することによって、ソーシャルグッドの原動力となることを目指しています。当財団の代表的なプログラムは、年に1回開催されるエレベート・プライズであり、差し迫った問題に革新的な方法で取り組む10名以上のグローバル・リーダーに授与されます。同じく当財団のプログラムの1つであるエレベート・プライズ・カタリスト・アワードは、世界的なソーシャルアクションを鼓舞し、人類の利益のために影響力を用いることに取組む卓越した個人を表彰します。エレベート・ギビング・プログラムを通じて、当財団は一般の人々に慈善活動に携わる機会をもたらしています。詳細情報については、www.elevateprize.orgをご覧いただき、フェイスブックインスタグラムリンクトインツイッターで@ElevatePrizeをフォローしてください。

MITソルブについて

ソルブは、世界の課題を解決することを使命とするマサチューセッツ工科大学(MIT)のイニシアチブです。ソルブはソーシャルインパクトをもたらすイノベーションのマーケットプレイスです。公開のイノベーション・チャレンジを通じて、ソルブは世界中で驚くべきテクノロジーを基盤とした社会起業家を発掘しています。ソルブはMITのイノベーション・エコシステムと、メンバーのコミュニティーを結集して、これらの起業家に資金を提供し、持続的で変革をもたらす影響を生み出すサポートをしています。solve.mit.eduで、ソルブのこの取組みにご参加ください。

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Maria Jose Paoli
maria.paoli@edelman.com

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