米バージニア州レストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 生体認証技術の世界的リーダー企業であるデオンは本日、ジョン・サンダースが新興市場担当プレジデントとして当社経営陣に加わったと発表しました。サンダースは、業界をリードするデオンの本人確認プラットフォーム技術を世界市場に拡大していく活動の指揮を執ります。
サンダースは30年にわたる経歴の中で、革新の推進者であり信頼に足るパートナーでもあるという評価を確立してきました。サンダースは新興企業3社で重要幹部を務め、顧客との密接な協力、売り上げ拡大、そして先駆的なセキュリティー技術の開発と導入で成功してきた実績があります。サンダースはリビール・イメージング・テクノロジーズを共同で設立し、同社を新興企業からセキュリティー脅威検出／スクリーニングソリューションの業界リーダー企業へと成長させ、SAICに買収されるまでに有用な働きをしました。
サンダースにとって、セキュリティーが最大の関心事、情熱を傾ける対象であり、そのことからサンダースは公職への誘いを受けました。サンダースは米国国土安全保障省（DHS）で運輸保安局（TSA）の最高技術責任者（CTO）など数々の役職を歴任しました。この在職中、サンダースは同局の最重点運輸保安プログラムであるTSA PreCheckを策定・実施したチームの重要メンバーでした。このプログラムにより、米国の空港で何億人もの乗客が迅速にスクリーニング検査を受けられるようになりました。またサンダースは米国税関・国境警備局（CBP）の最高執行責任者兼局長代理も務め、職員6万人の監督や150億ドル近くの予算管理を行い、経済的繁栄を促進しながら国家安全保障を担うというCBPの使命を効果的、確実に遂行しました。
デオンのトム・グリッセン最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「私たちはサンダースを新興市場担当プレジデントとして迎えることができてうれしく思います。サンダースはリーダーとして大成しており、民間部門と政府の役職で示した幅広い実績を生かしてくれます。デオンは世界を最も象徴するブランドに本人確認ソリューションを提供する最前線にあり、当社が新しい市場へと拡大し続ける中で、サンダースの経験は当社チームを補完してくれるでしょう。」
サンダースは、次のように語っています。「デオンは急成長をする上で有利な立場にあります。デオンのチームは人材、見事な経営陣、実証ずみの技術が優れたおり、私が豊富な経験をしてきた市場を含め、多種多様な市場のためのソリューションを持っています。私の基本的な目標は、ユーザー体験の簡素化と改善、そして人々やデータの安全維持という2つです。どちらの目標を達成する上でも、デオンで働くことは私にとって十二分の機会です。この素晴らしいチームの一員となることに感激しています。」
サンダースはデオンの取締役に任命されました。サンダースはアンダーソン大学の評議員であるとともに、エボルブテクノロジー（ビル・ゲイツ氏や世界有数の技術ベンチャーキャピタル企業2社が出資する急成長中の新興企業）、OGSystems（米国のインテリジェンスコミュニティーに革新的ソリューションを提供する企業）、アメリカン・サイエンス・アンド・エンジニアリング（港湾、国境管理、軍、基幹インフラ、法執行、航空の分野で脅威／密輸品検出ソリューションを提供する世界的企業）の取締役を務めています。
デオンについて
デオン（www.daon.com）は、世界規模で生体認証や身元保証のソリューションを開発・導入する革新的企業です。デオンは生体認証機能と本人確認機能をセキュリティーと利便性を確保しながら統合する手法を先駆的に開発しました。その導入は大規模なものであり、決済検証、デジタルバンキング、資産管理、保険、通信、旅行、国境や基幹インフラのセキュリティーという多数のチャンネルに及びます。デオンのIdentityX®プラットフォームは包括的で信頼に足るデジタルセキュリティー体験を提供することで、ユーザーの本人確認情報の作成・認証・回復を実現します。これにより企業はあらゆる消費者との間でどの媒体を介しても完全な自信を持って取引できます。詳細については、当社のツイッター、フェイスブック、リンクトインをご覧ください。
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