ソウル半導体、EVERLIGHT製品の流通業者相手に特許権侵害訴訟を提起

韓国安山市--()--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、台湾のEverlight Electronics Co., Ltd. (以下「Everlight社」)が製造したLED製品を販売したグローバル流通業者を相手に東京地方裁判所に特許権侵害訴訟を提起したと発表した。

ソウル半導体は訴状で「Everlight社が製造したMid-powerを含むLED製品が自社の特許権を侵害しており、侵害の疑いのある物品に対する輸入及び侵害差し止めと損害賠償などを裁判所に請求した」と明らかにした。

ソウル半導体が侵害を主張した特許は、LED素子の内部の光取り出し効率を大幅に向上して全体の光効率を向上させる技術であり、様々な照明製品、LCDバックライト、携帯電話のフラッシュなどに使われるLED製品で汎用的に応用されている。

また、ソウル半導体は、当該特許から派生したLEDエピ構造、チップ、パッケージ、モジュール関連の特許を日本をはじめ世界中で数百件以上保有している。

ソウル半導体は、昨年3月および4月に、二度にわたり、ドイツ・デュッセルドルフの裁判所にEverlight社が製造したMid-powerおよびHigh-power LED製品を販売する流通会社を相手に特許権侵害訴訟を提起している。

ソウル半導体は今年2月にも、Everlight社が製造した被疑侵害品を販売している流通会社を相手にイタリア・ミラノの裁判所で特許権侵害訴訟を提起し、訴訟手続きが進行中となっている。

また、今年2月に英国でEverlight社を相手に提起した特許訴訟で勝訴し、100万ドルの訴訟費用に対する賠償金を受け取っている。

ソウル半導体のコンプライアンス支援室Vice Presidentのイ・ヨンテは、「知的財産権を尊重しない企業に対して最後まで責任を問うことを原則とし、その原則に従って、欧州だけでなく、日本でも特許権侵害訴訟を提起した」とし、「知的財産が尊重され、多くの若い創業者および中小企業が創造的なアイデアを持って夢に挑戦することができる世界になることを希望する」と述べている。

ソウル半導体について

ソウル半導体は自動車、一般照明、特殊照明、およびバックライト市場向けのLED (発光ダイオード)を開発し、商品化しています。ソウル半導体は世界第4位のLEDメーカーとして、12,000件を超える特許を保有し、幅広い技術を提供し、革新的なLED製品を量産しています。SunLike:サーカディアンリズムの維持に最適化されたヒューマンセントリック照明を実現する次世代LED、WICOP:シンプルな構造のパッケージフリーLEDで、市場最高の色均一性と照明器具レベルでのコスト削減を提供し、高いルーメン密度と設計の柔軟性を提供、NanoDriverシリーズ:世界最小の24W DC LEDドライバ、Acrich:2005年に開発された世界初の高電圧AC駆動LED技術で、チップからモジュール、回路製造、マルチジャンクション技術(MJT)までのAC LEDに関するすべての技術、nPola:従来のLEDの10倍以上の出力を達成するGaN基板技術に基づく新しいLED製品など。UCDは90%以上のNTSCを提供する高色域ディスプレイを構成します。詳細はwww.seoulsemicon.comをご覧ください。

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報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391

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