AURAK、AGYAワークショップでSTEM教育における女性の機会を推進

Dr. Sagebiel speaks about the harmful effects of gender stereotypes. (Photo: ME NewsWire)

アラブ首長国連邦ラスアルハイマ--()--(ビジネスワイヤ) -- ラスアルハイマ・アメリカン大学(AURAK)は本日、アラブ・ドイツ科学人文ヤングアカデミー(AGYA)と協力して「STEM教育とキャリア追求における女性」会議を開催しました。

この国際会議は、科学・技術・工学・数学(STEM)教育における女性の機会・意識向上に特に焦点を当てています。2日間の会議の中で、科学・技術・工学分野で活躍する著名な女性たちが、自身の経験やこの状況をいかに改善できるかについて講義しました。

AURAK総長のハッサン・ハムダン・アル・アルキム教授は、特に中東・北アフリカ地域でのこうした取り組みの重要性について、次のように述べています。「大学として、進歩的な価値観や態度を積極的に推進する義務があると考えています。教育の力を通じて、教育と仕事の現場の両方で女性の機会平等を推進する義務があります。」

基調セッション「工学と高等教育における女性」の中で、AURAK工学部長のムーサ・モフセン教授は、特にアラブ地域に暮らす女性は一般に、多くの社会文化的要因によって機会が限定される理由を考察するスピーチを行いました。そうした要因は早急に対処する必要があります。別の基調講演者であるドイツのヴッパータール大学のフェリチタス・ザーゲビール博士は、ジェンダーの固定観念とその社会に対する悪影響の問題に取り組みました。

すべて女性のエンパワーメントを目的としたその後のセッションが、日曜と月曜に終日実施されました。「研究における女性とキャリア」、「STEMにおける女性の不足」、「女性の起業家としての技能の推進」、「アラブ諸国とドイツで工学の職に女性を引き付けた最優良事例」などです。これらの議論や講演をリードしたのは、力を獲得したアラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、モロッコ、ヨルダンの組織の女性たちでした。

このイニシアチブは、AURAKとそのドイツのパートナーによる最新の共同作業です。このイベントは、ドイツ連邦教育研究省が後援しました。AURAKのアフマド・サクリエフ博士はAGYAの共同代表も務めています。

*配信元:ME NewsWire

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