2015年の申し込みと展示スペースを求める出展企業の殺到でCOMPUTEXの勢いが増す

COMPUTEXは2015年に「ウエアラブル技術」エリアを新設します。(写真:ビジネスワイヤ)

COMPUTEX TAIPEI 2015

台湾・台北--()--(ビジネスワイヤ)-- 世界のICT産業で称賛を浴びている年次見本市の台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX TAIPEI)が2015年6月2~6日に開催され、展示スペースは予想より速いペースで売れています。COMPUTEXは南港展覧館と信義展覧館を埋めて最大のキャパに達し、5000ブース以上になるものと見込まれます。

COMPUTEX運営組織は12月17日から5日間にわたって14件のブース割り当て会議を開催しました。これらの会議は出展企業に対する説明会を兼ねており、安全性と建築に関する規制、広告・広報、スポンサーの申し出について説明したほか、出展企業がブース配置を決めるための説明を行いました。会議の出席率は90パーセントでした。

COMPUTEX 2015のメインテーマは「モノのインターネット」、「モバイルアプリケーション」、「クラウドの技術およびサービス」です。各フォーラム、その他のCOMPUTEXイベントは、急速な変化を示している技術を探索しているICT産業を導けるよう、構成されています。

ビッグデータとクラウドサービスの成長を促進しているモバイルデバイスとモノのインターネットで需要が伸びていることから、ICT産業の見通しには有望なものがあります。

ウエアラブル技術も2015年に注目されるトレンドになると見込まれています。アップルはついに9月、待望のアップル・ウオッチを世界に向けて公表しました。2015年に発売される見通しです。アップル・ウオッチは台湾企業のQuanta(広達電脳)が製造します。台湾メーカーは世界の最人気モバイルデバイスの多くを支えており、最新の技術動向に通じるための技術的ノウハウを持っています。台湾の産業経済・趨勢研究センター(Industrial Economics and Knowledge)は、ウエアラブル技術の売上高が来年度は104%伸び、68億米ドルの貿易額を生み出すと予測しています。さらにガートナーは、今年のCOMPUTEXで展示されたウエアラブル技術の売り上げは来年度、飛躍的に増加すると予想しています。

業界トレンドに対応して、COMPUTEXは2015年に「ウエアラブル技術」エリアを新設します。見本市を主催するTAITRAは、この新エリアを設置する理由を、この成長トレンドを詳細に知るためだとしています。2015年に期待される新エリアはほかに、「3Dビジネス/アプリケーション」があります。

COMPUTEXの詳細情報については、公式ウェブサイト(www.ComputexTaipei.com.tw)をご覧ください。

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Exhibition Dept., TAITRA
Belinda Chen, +886-2-2725-5200 Ext. 2636
Stacy Feng, +886-2-2725-5200 Ext. 2639
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Fax: +886-2-2725-3501

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