2013年インターナショナルCES、独立監査により各国来場者数、新興企業・無線技術企業の出展数が過去最多に

毎年恒例の世界に冠たる技術革新イベントに15万人以上の業界専門家が来場

2013 International CES
2013 International CES:2013 International CES

米バージニア州アーリントン--()--(ビジネスワイヤ) -- インターナショナルCESを所有・運営しているコンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA)は本日、独立監査の結果、150カ国から過去最多となる3万6206人の海外業界専門家が2013年インターナショナルCESに来場したことを確認したと発表しました。技術革新の成果を発表する場であり、消費者向け技術のエコシステム全体をつかむための世界最高の場としての役割を果たした2013年CESには、世界各地から3282社の出展企業が参加し、ユーレカ・パークに出展した150社を含め、記録的な数の新興企業が出展しました。ベリス・コンサルティングが実施した独立監査によって、このCESのビデオで紹介されているように、世界に冠たる技術革新イベントとしてのCESの地位が確認されました。

2013年1月8~11日にラスベガスで開催された2013年CESは、展示スペースが正味192万平方フィート以上に及び、15万2759人の業界専門家を迎えました。

インターナショナルCES/コーポレート事業戦略担当シニアバイスプレジデントのカレン・チュプカは、次のように述べています。「2013年インターナショナルCESは参加必須の毎年恒例のビジネスイベントで、自動車・無線からセンサー技術や遠隔医療などの将来有望なカテゴリーまで、あらゆる技術分野から新製品の発表が行われるのが特徴です。今回の監査によって、インターナショナルCESの地位が再確認されました。つまり、世界の技術産業の関係者を引き寄せ、世界各地のフォーチュン500企業の幹部、小売企業の仕入れ担当者、コンテンツ制作者、娯楽業界幹部、ベンチャー投資家、技術者、政府関係者、報道関係者と取引や商談を行い、つながりを持つことを可能にするトップイベントとしての地位が再確認されたのです。」

ベリスによる2013年CESの監査からはさらに、 2013年CESのカンファレンスプログラムで過去最多の来場者を記録し、広告業界幹部・最高マーケティング責任者(CMO)・小売企業の仕入れ担当者など幾つかの重要な来場者カテゴリーにおける来場者が増加するとともに、自動車・デジタルヘルス・フィットネス関連の出展企業数が過去最多を記録したことも注目されます。

インターナショナルCES は、上級レベルの幹部やトップの意思決定者に対して他に類を見ない人脈作りやビジネス経験を提供します。ベリスによる監査で、2013年CESの来場者の43パーセントが上級レベルの幹部であることを確認しています。社長、最高経営責任者(CEO)、事業主あるいはそれらの兼任者が2013年CESの来場者の15パーセントを占めました。全来場者の3分の1近くが新製品の購入あるいは他社との提携に関して最終意思決定者であり、84パーセントが購入決定に関する影響力があると確認されました。1万1000人を超える来場者が、年間総売上高5億ドル以上の企業に所属していました。

ベリスによる監査では、CESがさまざまな事業分野の世界的リーダーが集い、商談を行う場であることも確認しています。1万3000社以上の小売り仕入れ組織、8000社のメーカー、6000社近いエンジニアリング会社や研究開発会社が2013年CESに集まりました。さらに、3万2000人を超えるコンテンツ開発・エンターテインメント業界の専門家が、エンターテインメント・マターズ(Entertainment Matters)プログラムの一環として参加しました。このプログラムでは、エンターテインメント業界幹部に消費者にコンテンツを配信する最新の機器・技術・プラットフォームを体験する機会を提供しました。

チュプカは、次のように述べています。「2013年CESでは、無線技術・無線機器を展示する出展企業数も急増しました。このスペースには630社以上の企業が出展し、世界最大の無線技術のイベントとしてのCESの地位が再確認されました。」

政府幹部が2013年CESに参加し、最新技術が将来に与える影響について学びました。今回の見本市には、米国上下両院議員12人、州選出議員6人、米国連邦通信委員会(FCC)のメンバー5人を含め、140人を超える米国の政府・議会関係者が参加しました。米国連邦取引委員会(FTC)、米国環境保護庁(EPA)、米国運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)、米国商務省(DOC)、米国エネルギー省(DOE)の代表者も参加しました。

ベリスは展示会・イベント産業監査委員会(EEIAC)による認定を受けた企業として、監査を実施しています。ベリスによる監査の一環として、CESの各来場者は1回のみカウントされ、見本市の規模は通路あるいは買い取りスペースではなく、販売された展示スペースのみを使って計算されています。

CESの監査では、現地での直接視察、登録システムの検査、来場者記録の検討を含め、展示会の記録に関して完全な検証を行っています。見本市後の分析には、直接確認によるサンプリング、来場者リストの照合、重複した名前の削除、文書を根拠とする参加者層別データの検証が含まれます。

最終的な監査の数字は、バッジ受け取りやバッジ読取機による報告が追加であるため、現地で報告された暫定値とは異なる場合があります。今回の監査は、EEIACと国際展示イベント協会(IAEE)の両組織が採用している監査の業界基準に準拠しています。

すべての監査結果はこちらよりご覧いただけます。2014年インターナショナルCESは、2014年1月7~10日にラスベガスで開催される予定です。

編集者への注記:この世界的技術イベントの正式名称は「International CES(インターナショナルCES)」です。2度目からは「CES」と短縮していただいてかまいません。インターナショナルCESについて言及する際には、「Consumer Electronics Show」という表記は使用しないでください。

CEAについて:

コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA、Consumer Electronics Association)は、米国の2090億ドル規模の消費者向けエレクトロニクス業界の成長を促進する業界団体です。2000社を超す企業が、法的主唱活動、市場調査、技術研修・教育、産業振興、基準開発、ビジネス関係・戦略的関係の育成など、CEA会員の利点を享受しています。CEAは、技術革新の世界的舞台であるインターナショナルCESの所有と運営も行っています。CESから得たすべての利益は、CEAの業界サービスに再投資されています。インターネット(www.CESweb.org)とソーシャルメディア(http://www.cesweb.org/social)を通じてCESをフォローしてください。

今後のイベント

  • テクノロジー・アンド・スタンダーズ・スプリング・フォーラム
    2013年5月20~24日、コロラド州デンバー
  • CEウイーク
    2013年6月24~28日、ニューヨーク州ニューヨーク
    • CEウイーク・ ライン・ショー・アンド・イグジビット
      2013年6月26~27日、ニューヨーク州ニューヨーク
  • DMWビデオ
    2013年9月18日、ニューヨーク州ニューヨーク
  • 2013年CEA産業フォーラム
    2013年10月20~23日、カリフォルニア州ロサンゼルス
  • 第17回年次CEOサミット
    2013年10月23~25日、カリフォルニア州ランチョパロスベルデス
  • 2014年インターナショナルCESニューヨーク報道関係者向け内覧会
    2013年11月12日、ニューヨーク州ニューヨーク
  • 2014年インターナショナルCES
    2014年1月7~10日、ネバダ州ラスベガス

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Consumer Electronics Association
Tara Dunion, 703-907-7419
tdunion@CE.org
www.CE.org
or
Krista Silano, 703-907-4331
ksilano@CE.org
www.CESweb.org

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