レノボ、2012/13年度第3四半期決算を発表

  • 税引き前利益(2億4600万米ドル)、純利益(2億500万米ドル)共に過去最高
  • 四半期売上高は過去最高の94億米ドル
  • PC出荷台数は過去最高の1410万台、世界全体の市場シェアは過去最高の15.9%
  • 1株当たり利益(基本)は1.99米セント(15.42香港セント)
  • 手元資金は42億米ドル(2012年12月31日現在)

香港--()--(ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループは本日、2012年12月31日締めの第3四半期決算を発表しました。レノボは、過去最高の業績を達成した当四半期においても売上高、税引き前利益、純利益のすべてで過去最高を達成し、すべての地域で市場平均を上回る成長を果たしました。世界トップのPCメーカー、およびPCプラス・デバイスにおける新興の世界的リーダーとなるべく、レノボは前進を続けました。当四半期も売上高は過去最高の94億米ドルとなり、前年比で12%増加しました。

レノボは大手PC企業として13四半期連続して最も急成長を果たしました。レノボはまた、IDCより、タブレット、PC、スマートフォンなどの「スマート・コネクテッド・デバイス」の世界第3位のメーカーとして認められました。また同時に、レノボは当四半期2億4600万ドルという過去最高の税引き前利益を記録し、利益を伴う急成長を果たしたことが明確に示されました。

レノボの第3四半期の純利益も過去最高の2億500万ドルで、前年同期から34%増加し、粗利益は11.8%でした。第3四半期の粗利益は前年同期比15%増の11億米ドル、第3四半期の営業利益は前年同期比26%増の2億4300万米ドルでした。第3四半期の1株当たり利益(基本)は1.99米セント(15.42香港セント)でした。2012年12月31日現在の手元資金は42億米ドルでした。

当社の「守りと攻め」の戦略-世界的な業務用PC事業と中国事業の2つの収益源を守りつつ、新興国市場、世界の消費者向け製品、およびスマートフォン、タブレット、スマートテレビなどのPCプラス製品の3つの高成長機会を攻める-は当四半期も成果を挙げました。攻めの事業で当四半期は売上高の50%を生み出しました。当社が初めてこの戦略を開始した4年前の攻めによる売上高は32%でしたが、その当時から大幅な増加となりました。当四半期のスマートフォン、タブレット、スマートテレビ事業を含むモバイルインターネット・デジタルホーム(MIDH)事業の売上高は、当社売上高全体の11%を占めて過去最高となり、前年同期から77%増加しました。これは当社の事業のバランスの良さを示すものです。また、中国でのスマートフォン事業は初めて収益性を達成しました。

第3四半期に業界全体のPC出荷台数が前年比で7.8%減少するという難しい市場において、レノボの世界全体でのPC出荷台数は7.9%増加し、市場シェアは過去最高の15.9%*を達成しました。レノボの成長は15四半期連続で業界全体の成長率を上回りました。レノボは、すべての地域、製品カテゴリー、顧客セグメントでシェアを伸ばしました。

当社の成功の大部分は会社としての有機的成長によるものですが、レノボは過去2四半期に発表した合弁事業と買収を完了させたことを株主の皆さまにお知らせします。これには、EMCのアイオメガ事業での合弁事業を含むEMCとの戦略的パートナーシップ、ブラジルのトップPCプラス企業であるCCEの買収、米国を基盤とするクラウドコンピューティング企業のストーンウエアの買収が含まれます。当社はまた、過去3年間に発表したすべての合併・買収取引の統合が順調に進んでおり、多くの事例が予定より早く進んでいることを報告します。

レノボは最近、製品開発およびサプライチェーン組織の再編を行い、2つの新たなグループを設立しました。1つは主力のPC、モバイルインターネット、デジタルホーム製品を中心としたレノボ・ビジネス・グループ、もう1つはハイエンドの消費者および法人を対象とするThinkブランドの製品を中心としたシンク・ビジネス・グループです。現在レノボは、4年前に既存の構造が確立された時に比べ、規模は2倍になり、さらに多角化が進んでいます。この構造は主に中国でのPC事業および世界的な業務用PC事業に注力していた時には、レノボの事業をサポートする上で理想的なものでした。しかし、現在、当社は世界的に強力な消費者向け事業、モバイル事業、新興国市場事業を構築しており、これらの事業全体で業績の向上を続け、消費者の需要の先を行きながら、スピード、機敏さ、イノベーションを促進するため、積極的にこのような変更を開始しました。

最近終了したラスベガスでのコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)では、イノベーションが重要な競争上の利点であり、レノボにとって今後の成長の促進要素であることが示されました。当社はCESで、いくつかの「最優秀賞」を含む過去最高の50の賞を受賞しました。IdeaCentre Horizon (27インチ・デスクトップPC)、ThinkPad Helix(ビジネス・プロフェッショナル向けに設計されたレノボの最新のコンバーチブル型PC)、Intel搭載のK900スマートフォンなどの強固な革新的製品パイプラインにより、新たな顧客需要を促し続け、レノボの業績を推進する体制を整えています。

レノボの楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「当社の『守りと攻め』の戦略を強力に遂行することで、当四半期にレノボは過去最高の売上高、利益、および世界的PC市場シェアを達成するとともに、スマートフォンおよびタブレット事業も急成長を遂げました。さらに、当社の世界的なタブレット事業と中国のスマートフォン事業は利益を上げるようになりました。PCプラスの時代に入る中、レノボはすでに強固な基盤を築いています。当社の新しい組織は、多角的事業を強化し、これを新たなレベルに高める構造となるでしょう。当社は、差別化によって勝ち残り、PCプラスの時代におけるイノベーション・リーダーになることを確信しています。」

地域別概要

  • 中国では、第3四半期の連結売上高は前年同期比17%増の41億米ドルを達成し、当社の世界全体の売上高の43%を占めました。レノボのPCプラス戦略が中国での優れた業績を後押しし、MIDHの売上高は83%増加して、中国での売上高に占める割合は22%になりました。当社は中国のスマートフォン事業で重要な節目に達し、初めて収益性を達成しました。レノボは世界最大のPC市場である中国で第1位の地位をさらに拡大し、市場シェアは前年同期比1.4ポイント増の36.7%となりました。当四半期の中国でのPC出荷台数は前年同期比で2%増加しました。中国のPC市場全体が2%の減少だったことを考えればこれは大きな成果です。
  • アジア太平洋/中南米地域では、レノボは第3四半期に11.3%の市場シェアを達成し、前年同期比で若干の伸びを見せました。前年同期比で9%縮小しているPC市場で、当社はこの地域全体でPC出荷台数を4%拡大することができました。レノボは、日本におけるトップのPCベンダーとして成長を続けました。この地域全体の連結売上高は総額17億米ドルで、世界全体での売上高の18%を占め、営業利益率は引き続き堅調でした。
  • 欧州・中東/アフリカ(EMEA)では、PC出荷台数が25.5%増加し、この地域で第2位のPC販売業者となりました。市場シェアは前年同期比3.2ポイント増の11%となりました。この地域で、当社は当四半期に初めて第2位の地位につきました。この地域では業界全体でPC出荷台数が11%落ち込むという逆風の中、当社はこのような優れた業績を達成しました。当社の第3四半期の連結売上高は23億米ドルでした。これは前年同期比で17%の増加で、当社の世界全体の売上高の25%を占めています。
  • 第3四半期のレノボの北米でのPC出荷台数は前年同期比で11%増加しました。これに対し、市場全体では約7%の減少となっています。このような環境下で、当社はシェアを1.5ポイント拡大し、米国での市場シェアは過去最高の9%になりました。第3四半期の連結売上高は前年同期比で8%増加して13億米ドルとなり、世界全体の総売上高の14%を占めました。また、北米では初めてハイエンド消費者向け製品の分野に参入して一定の成果を挙げ、Windows 8搭載のコンバーチブル・デバイスの販売でかなりの割合を占めて、700米ドル以上の製品市場では30%、900米ドル以上の製品市場では45%のシェアを達成しました。

製品別概要

  • 世界全体での第3四半期のノートブックPC出荷台数は前年同期比で9.5%増加し、その効果もあってレノボのノートブックPCの市場シェアは2.6ポイント増加して15.8%となりました。業界全体では、ノートブックPCの出荷台数は前年同期比で8.6%減少しています。当四半期もノートブックPCは当社の世界全体の売上高に最も寄与した部門となり、総売上高の52%を占めています。ノートブックPC事業の第3四半期の連結売上高は世界全体で48億米ドルとなり、前年同期比で8%増加しました。第3四半期、レノボはWindows 8向けのタッチに最適化したコンバーチブル・デバイスの新しいファミリーである11インチおよび13インチYoga、IdeaPad LynxおよびThinkPad Twistを発表し、業界に旋風を巻き起こしました。レノボはまた、業界トップのビジネスクラスのウルトラブックにタッチの機能を加えたThinkPad X1 Carbon Touch、および従来のコンバーチブル型タブレットに新たな趣を加えたビジネス向けデバイスであるThinkPad Twistを発表しました。
  • デスクトップPCの第3四半期における世界全体での連結売上高は前年同期比で1%増加して28億米ドルとなり、総売上高の30%を占めました。第3四半期における当社のデスクトップPCの世界全体での出荷台数は、前年同期比で5.8%増加しました。業界全体では6.8%の減少でした。その結果、レノボはシェアを前年同期比で1.9ポイント増加させ、過去最高の16.1%のシェアを達成しました。第3四半期に、レノボは新製品のIdeaCentre Q190を発表しました。これは、世界最小のフル機能のデスクトップPCで、幅はわずか22mm(0.86インチ)です。また、Cシリーズのオールインワン(AIO)ファミリーにも最新の製品を追加しました。これらの製品は、手ころな価格でありながらも非常に高性能で、没入体感型エンターテインメント向けに設計されたマルチメディア機能が搭載されています。
  • 中国における第2位のスマートフォンおよびタブレット提供企業として、レノボのモバイルインターネット・デジタルホーム(MIDH)グループは、当四半期も迅速に事業を構築しました。第3四半期の連結売上高は9億9800万米ドルで前年同期比77%増となり、MIDH部門は当社の全体的売上高の11%を占めました。レノボは第3四半期にスマートフォン市場で前年同期比4.7ポイントのシェア拡大を達成し、中国での全体的市場シェアは12.3%になりました。また、この事業は収益性を達成しました。第3四半期、レノボは、以前に発表したインド、インドネシア、フィリピン、ベトナムでのスマートフォンの販売開始に加え、ロシアでスマートフォンの販売を開始すると発表しました。これらの5カ国と中国を合わせると世界の人口の44%を占め、レノボはこれらの重要な新興国で強力なプレゼンスを示すことができます。

レノボについて

レノボ(HKSE:0992)(PINK SHEETS:LNVGY)は、300億米ドル規模のパーソナル技術企業であり、PCメーカーの世界上位2社の1つとして、また新興のPCプラスのリーダーとして、160カ国以上に顧客を持っています。高度な技術によるPCやモバイルインターネット機器の製造に注力するレノボのビジネスは、製品の革新、効率の高い世界的サプライチェーン、強力な戦略実行力を基礎としています。旧IBMパーソナルコンピューター部門をレノボ・グループが買収したことで設立された当社は、信頼性と品質が高く安全で使いやすい技術的製品やサービスの開発・製造・販売を行っています。当社の製品シリーズには、名高いシンク(Think)ブランドの商用PCやアイデア(Idea)ブランドの消費者向けPCのほか、サーバー、ワークステーション、タブレットやスマートフォンなどのモバイルインターネット機器があります。レノボはフォーチュン・グローバル500社に選ばれている企業であり、主要な研究センターを日本の大和市、中国の北京、上海、深セン、米ノースカロライナ州ローリーに置いています。詳細についてはwww.lenovo.comをご覧ください。

* 2012年第4四半期のIDC調査を参照。

     
財務概要
2012年12月31日締め第3四半期
 
(単位:百万米ドル、1株当たりデータを除く)
 
 
  第3四半期
12/13
    第3四半期
11/12
    前年比
変化率
 
売上高 9,359     8,372     12 %
粗利益 1,101     954     15 %
粗利益率 11.8 %   11.4 %   0.4 pt
営業経費 (858 )   (761 )   13 %
売上高経費率 9.2 %   9.1 %   0.1 pt
営業利益 243     193     26 %
その他の営業外経費 3     (1 )   NA  
税引き前利益 246     192     28 %
税金 (46 )   (38 )   22 %
当該期間の利益 200     154     30 %
非支配持分 5     (1 )   NA  
株主帰属利益 205     153     34 %
1株当たり利益(米セント)
基本 1.99 1.50 0.49
希薄化後 1.96     1.46     0.50  
 

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