ヒューストン--()--(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は本日、2012年通期の決算を発表しました。売上高は421億5000万ドルでした(2012年通期は369億6000万ドル)。
シュルンベルジェの継続事業による2012年度通期の利益は(特別費用・利益を除く)は55億8000万ドルで、希薄化後1株当たり利益は、4.17ドルでした(2011年度は3.61ドル)。
第4四半期業績
2012年第4四半期の売上高は111億7000万ドルでした(2012年第3四半期は106億1000万ドル、2011年第4四半期は103億ドル)。
シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く)は14億4000万ドルで、前四半期から横ばい、前年同期から3%の減少となりました。継続事業による希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)は、前四半期と同じ1.08ドルでした(前年同期は1.10ドル)。
シュルンベルジェは、2012年第4四半期に1株当たり0.06ドルの特別費用を計上しています(前四半期は0.02ドル、前年同期は0.06ドル)。
オイルフィールドサービスの売上高は111億7000万ドルで、前四半期比で5%増、前年同期比で8%増となりました。オイルフィールドサービスの税引き前営業利益は22億ドルで、前四半期比1%増、前年同期から横ばいでした。
シュルンベルジェのポール・キブズガード最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「通期の売上高は420億ドルを超え、14%増加しました。海外部門は40億ドル増加して16%増となり、2008年以後で最大の拡大となりました。海外部門の成長は、沖合と主要な陸上市場での探査・開発活動が堅調なことが要因です。北米では陸上市場の困難な状況に耐える力を立証し、事業を9%に当たる10億ドル以上拡大させました。これには、米国メキシコ湾を中心とした沖合市場での当社の強力な立場が貢献しました。また、通期の税引き前利益は14%増となりました。海外事業が31%の伸びを見せたことで海外部門の利益率が2.26%上昇し、北米の利益率の20.3%を超える20.5%を達成したためです。
当社の第4四半期の業績は、一般的な年度末の製品、ソフトウエア、マルチクライアントの売上に加え、主要市場で継続的な伸びを見せました。この業績は海外部門が後押ししました。海外部門ではサービス品質が高く、一部の製品ラインではサービス能力が逼迫しています。しかし、この業績は、以前に発表した季節的低迷と契約の遅延、ならびに可動化と新規プロジェクト立ち上げに必要な費用の影響を受けました。北米では、米国メキシコ湾での業績が好調だったことから、カナダでの予想を下回る活動や米国陸上市場でのさらなる落ち込みが補われました。
中南米と中東・アジア地域では売上高が大幅に伸びました。税引き前営業利益率は、中南米では向上しましたが、中東・アジア地域では、活動構成やIPMプロジェクトの始動コストにより利益率が低下しました。欧州/CIS/アフリカでは売上高が1%減少し、また、北海とロシアでの季節的な低迷や、北アフリカでの契約の遅延により利益率は低下しました。世界的な価格は、堅調な執行、新しい技術の売上、中小規模契約への積極的な入札により、ゆっくりと上昇を続けました。
北米では、深海掘削事業が米国メキシコ湾での好調な事業活動を主導し、優れた業績を達成しました。この業績は、米国陸上での掘削事業の減少や水圧破砕、掘削、コイルドチュービング、ケースドホール・ワイヤーラインサービスの価格低下の影響を上回る効果を上げました。これにより、北米の売上高および税引き前利益率はいずれも前四半期比で改善しました。
当四半期の技術面での注目点として、WesternGecoが3件の商用プロジェクトで最初のIsoMetrixシーズンを完了しました。この技術は、困難で複雑な潜在的貯留層の探査の進展に伴って継続的に注目を集めています。2013年には2隻のIsoMetrix用船舶が利用可能となります。一方、ワイヤーラインのThruBit*ポンプダウン裸抗検層技術が米国の陸上市場にかなり浸透し、また、坑井サービスのSPARK*ビジネスモデルは、顧客企業が自社の人員と流体動力を用いて当社のエンジニアード流体を利用できるようにする独自のアプローチにより成長しました。
世界的なマクロ経済環境は依然として不透明であり、2013年度のGDP成長の見通しに変わりはありません。世界的な石油需要は2012年と似たレベルで伸びると予想されます。供給サイドでは、北米でさらなる成長が見込まれますが、他の非OPEC諸国での生産は今後も遅延や減少の問題に直面するでしょう。予想外のマクロ経済的あるいは地政学的出来事がない限り、世界的な予備容量は今後もほとんど変化はないと予想されます。
世界的な探査・開発支出は来年には約10%増加すると予想され、米国メキシコ湾での事業の見通しは明るいことから、シュルンベルジェは、バランスの取れた事業ポートフォリオ、幅広い地理的事業展開、強力な実施能力により、成長に向けた有利な地位に立っています。」
その他の出来事
- 2012年11月15日、シュルンベルジェとキャメロン・インターナショナル・コーポレーションは、海底石油・ガス市場向けに製品、システム、サービスの製造と開発を行う合弁事業のOneSubsea™を設立する契約を結んだことを発表しました。シュルンベルジェは、OneSubseaの40%を保有します。この取引は、2013年第2四半期までに完了する予定ですが、規制当局の承認と他の慣例的完了条件を満たすことが条件となります。この契約の条件に基づき、キャメロンとシュルンベルジェはそれぞれの海底事業をすべてこの合弁事業に提供し、シュルンベルジェはキャメロンに現金6億ドルを支払います。キャメロンはOneSubseaを運営し、シュルンベルジェは合弁事業への投資を持ち分法で計上します。
- 2012年12月20日、ガスプロム子会社のGazprom Geologorazvedkaとシュルンベルジェは、ガスプロムの陸上および沖合油田、ならびにロシア連邦のライセンス領域での探査効率を最大化する技術協力枠組み契約を締結しました。この契約には、シュルンベルジェの技術とソフトウエア製品の導入、人員トレーニング・プログラムの開発が含まれています。この契約は、2008年にガスプロムとシュルンベルジェの間で締結された技術枠組み合意に基づくものです。
- 2013年1月17日、取締役会は、四半期配当を13.6%増額することを承認しました。次の四半期配当は発行済み普通株式1株当たり0.3125ドルに増え、2013年2月20日時点で登録されている株主に対し、2013年4月12日に支払われます。
| 要約連結損益計算書 | ||||||||||||||||||||||
| (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く) | ||||||||||||||||||||||
| 第4四半期 | 通期 | |||||||||||||||||||||
| 12月31日締め | 2012年 | 2011年 | 2012年 | 2011年 | ||||||||||||||||||
| 売上高 | $ | 11,174 | $ | 10,301 | $ | 42,149 | $ | 36,959 | ||||||||||||||
| 利息および他の収入(純額)(1) | 35 | 35 | 172 | 130 | ||||||||||||||||||
| 経費 | ||||||||||||||||||||||
| 売上原価(2) | 8,798 | 7,997 | 33,056 | 28,949 | ||||||||||||||||||
| 研究・エンジニアリング | 307 | 273 | 1,168 | 1,073 | ||||||||||||||||||
| 一般管理費(2) | 111 | 98 | 405 | 417 | ||||||||||||||||||
| 合併・統合(2) | 60 | 22 | 128 | 113 | ||||||||||||||||||
| 事業再編(2) | 33 | - | 33 | - | ||||||||||||||||||
| 利息 | 93 | 86 | 340 | 298 | ||||||||||||||||||
| 税引き前利益 | 1,807 | 1,860 | 7,191 | 6,239 | ||||||||||||||||||
| 所得税(2) | 436 | 457 | 1,723 | 1,509 | ||||||||||||||||||
| 継続事業による利益 | 1,371 | 1,403 | 5,468 | 4,730 | ||||||||||||||||||
| 非継続事業による利益 | - | 16 | 51 | 277 | ||||||||||||||||||
| 純利益 | 1,371 | 1,419 | 5,519 | 5,007 | ||||||||||||||||||
| 非支配持分に帰属する純利益 | 9 | 5 | 29 | 10 | ||||||||||||||||||
| シュルンベルジェに帰属する純利益 | $ | 1,362 | $ | 1,414 | $ | 5,490 | $ | 4,997 | ||||||||||||||
| 以下に係わるシュルンベルジェの利益: | ||||||||||||||||||||||
| 継続事業による利益(2) | $ | 1,362 | $ | 1,398 | $ | 5,439 | $ | 4,720 | ||||||||||||||
| 非継続事業による利益 | - | 16 | 51 | 277 | ||||||||||||||||||
| 純利益 | $ | 1,362 | $ | 1,414 | $ | 5,490 | $ | 4,997 | ||||||||||||||
| シュルンベルジェ希薄化後1株当たり利益 | ||||||||||||||||||||||
| 継続事業による利益(2) | $ | 1.02 | $ | 1.04 | $ | 4.06 | $ | 3.47 | ||||||||||||||
| 非継続事業による利益 | - | 0.01 | 0.04 | 0.20 | ||||||||||||||||||
| 純利益 | $ | 1.02 | $ | 1.05 | $ | 4.10 | $ | 3.67 | ||||||||||||||
| 平均流通株式数 | 1,328 | 1,338 | 1,330 | 1,349 | ||||||||||||||||||
| 希薄化後平均流通株式数 | 1,336 | 1,347 | 1,339 | 1,361 | ||||||||||||||||||
| 経費に含まれる減価償却費(3) | $ | 930 | $ | 859 | $ | 3,500 | $ | 3,274 | ||||||||||||||
| 1) | 以下の利息収入を含む: | |||
| 2012年第4四半期 – 500万ドル(2011年 – 1100万ドル) | ||||
| 2012年通期 – 2900万ドル(2011年 – 3900万ドル) | ||||
| 2) | 特別費用・利益の詳細については6ページを参照。 | |||
| 3) | マルチクライアント地震探査データ費用を含む。 | |||
| 要約連結貸借対照表 | |||||||||||
| (単位:100万ドル) | |||||||||||
| 12月31日締め | 12月31日締め | ||||||||||
| 資産の部 | 2012年 | 2011年 | |||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金および短期投資 | $ | 6,274 | $ | 4,827 | |||||||
| 売掛金 | 11,351 | 9,500 | |||||||||
| その他の流動資産 | 6,531 | 6,212 | |||||||||
| 24,156 | 20,539 | ||||||||||
| 債券投資(満期保有) | 245 | 256 | |||||||||
| 固定資産 | 14,780 | 12,993 | |||||||||
| マルチクライアント地震探査データ | 518 | 425 | |||||||||
| のれん | 14,585 | 14,154 | |||||||||
| その他の無形資産 | 4,802 | 4,882 | |||||||||
| その他資産 | 2,461 | 1,952 | |||||||||
| $ | 61,547 | $ | 55,201 | ||||||||
| 負債および株主資本の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金・未払負債 | $ | 8,453 | $ | 7,579 | |||||||
| 概算所得税債務 | 1,426 | 1,245 | |||||||||
| 短期借入金・1年以内返済予定の長期債務 | 2,121 | 1,377 | |||||||||
| 未払配当金 | 368 | 337 | |||||||||
| 12,368 | 10,538 | ||||||||||
| 長期債務 | 9,509 | 8,556 | |||||||||
| 退職後給付 | 2,169 | 1,732 | |||||||||
| 繰延税金 | 1,493 | 1,731 | |||||||||
| その他負債 | 1,150 | 1,252 | |||||||||
| 26,689 | 23,809 | ||||||||||
| 株主資本 | 34,858 | 31,392 | |||||||||
| $ | 61,547 | $ | 55,201 | ||||||||
純負債
「純負債」は、負債総額から現金、短期投資、債券投資(満期保有)を控除した額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、 シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経営陣は考えています。2012年度の純負債の増減の詳細を以下に示します。
| (単位:100万ドル) | |||||||||||||
| 12カ月 | 2012 年 | ||||||||||||
| 純負債、2012年1月1日現在 | $ | (4,850 | ) | ||||||||||
| 継続事業による利益 | 5,468 | ||||||||||||
| 減価償却費 | 3,500 | ||||||||||||
| 年金および他の退職後給付費用 | 404 | ||||||||||||
| 受取配当金を超える持分利益 | (61 | ) | |||||||||||
| 株式報酬費用 | 335 | ||||||||||||
| 年金および他の退職後給付金 | (673 | ) | |||||||||||
| 運転資金の増加 | (1,968 | ) | |||||||||||
| 設備投資 | (4,695 | ) | |||||||||||
| 資本計上されたマルチクライアント地震探査データ | (351 | ) | |||||||||||
| 支払配当金 | (1,432 | ) | |||||||||||
| 従業員持株制度の受取金 | 410 | ||||||||||||
| 自社株買戻プログラム | (972 | ) | |||||||||||
| 事業買収および投資(取得した現金と負債を控除) | (845 | ) | |||||||||||
| ウィルソンおよびCEフランクリン売却の受取金 | 1,027 | ||||||||||||
| その他 | (363 | ) | |||||||||||
| 純負債に及ぼす通貨の影響 | (45 | ) | |||||||||||
| 純負債、2012年12月31日現在 | $ | (5,111 | ) | ||||||||||
| 12月31日 | 12月31日 | ||||||||||||
| 純負債の内訳 | 2012年 | 2011年 | |||||||||||
| 現金および短期投資 | $ | 6,274 | $ | 4,827 | |||||||||
| 債券投資(満期保有) | 245 | 256 | |||||||||||
| 短期借入金・1年以内返済予定の長期債務 | (2,121 | ) | (1,377 | ) | |||||||||
| 長期債務 | (9,509 | ) | (8,556 | ) | |||||||||
| $ | (5,111 | ) | $ | (4,850 | ) | ||||||||
特別費用・利益
本書では、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績を提示しています(SECの規則Gに基づく)。これらの非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。
| (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年第4四半期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | 損益計算書項目 | |||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による報告利益 | $ | 1,807 | $ | 436 | $ | 9 | $ | 1,362 | $ | 1.02 | ||||||||||||||||||||
| 合併・統合費用 | 60 | 10 | - | 50 | 0.04 | 合併・統合 | ||||||||||||||||||||||||
| 人員削減 | 33 | 6 | - | 27 | 0.02 | 事業再編 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く) | $ | 1,900 | $ | 452 | $ | 9 | $ | 1,439 | $ | 1.08 | ||||||||||||||||||||
| 2012年第3四半期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | 損益計算書項目 | |||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による報告利益 | $ | 1,857 | $ | 442 | $ | 3 | $ | 1,412 | $ | 1.06 | ||||||||||||||||||||
| 合併・統合費用 | 32 | 4 | - | 28 | 0.02 | 合併・統合 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く) | $ | 1,889 | $ | 446 | $ | 3 | $ | 1,440 | $ | 1.08 | ||||||||||||||||||||
| 2011年第4四半期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS(*) | 損益計算書項目 | |||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による報告利益 | $ | 1,860 | $ | 457 | $ | 5 | $ | 1,398 | $ | 1.04 | ||||||||||||||||||||
| 合併・統合費用 | 22 | 2 | - | 20 | 0.01 | 合併・統合 | ||||||||||||||||||||||||
| リビアの資産の償却 | 60 | - | - | 60 | 0.04 | 売上原価 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く) | $ | 1,942 | $ | 459 | $ | 5 | $ | 1,478 | $ | 1.10 | ||||||||||||||||||||
| 2012年通期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS(*) | 損益計算書項目 | |||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による報告利益 | $ | 7,191 | $ | 1,723 | $ | 29 | $ | 5,439 | $ | 4.06 | ||||||||||||||||||||
| 合併・統合費用 | 128 | 16 | - | 112 | 0.08 | 合併・統合 | ||||||||||||||||||||||||
| 人員削減 | 33 | 6 | - | 27 | 0.02 | 売上原価 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く) | $ | 7,352 | $ | 1,745 | $ | 29 | $ | 5,578 | $ | 4.17 | ||||||||||||||||||||
| 2011年通期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | 損益計算書項目 | |||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による報告利益 | $ | 6,239 | $ | 1,509 | $ | 10 | $ | 4,720 | $ | 3.47 | ||||||||||||||||||||
| 合併・統合費用 | 113 | 18 | - | 95 | 0.07 | 合併・統合 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェ財団への寄付 | 50 | 10 | - | 40 | 0.03 | 一般管理費 | ||||||||||||||||||||||||
| リビアの資産の償却 | 60 | - | - | 60 | 0.04 | 売上原価 | ||||||||||||||||||||||||
| シュルンベルジェの継続事業による利益(特別費用・利益を除く) | $ | 6,462 | $ | 1,537 | $ | 10 | $ | 4,915 | $ | 3.61 | ||||||||||||||||||||
| (*) 丸め誤差の関係で合計が一致しないことがあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 製品グループ | |||||||||||||||||||||||||
| (単位:100万ドル) | |||||||||||||||||||||||||
| 四半期 | |||||||||||||||||||||||||
| 2012年12月31日締め | 2012年9月30日締め | ||||||||||||||||||||||||
| 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | ||||||||||||||||||||||
| オイルフィールドサービス | |||||||||||||||||||||||||
| 油層定義 | $ | 3,150 | $ | 917 | $ | 2,910 | $ | 838 | |||||||||||||||||
| 掘削 | 4,137 | 696 | 4,048 | 733 | |||||||||||||||||||||
| 生産 | 3,924 | 590 | 3,675 | 548 | |||||||||||||||||||||
| 消去など | (37 | ) | (39 | ) | (25 | ) | 23 | ||||||||||||||||||
| 11,174 | 2,164 | 10,608 | 2,142 | ||||||||||||||||||||||
| 全社など | - | (180 | ) | - | (176 | ) | |||||||||||||||||||
| 受取利息(1) | - | 6 | - | 8 | |||||||||||||||||||||
| 支払利息(1) | - | (90 | ) | - | (85 | ) | |||||||||||||||||||
| 費用・利益 | - | (93 | ) | - | (32 | ) | |||||||||||||||||||
| $ | 11,174 | $ | 1,807 | $ | 10,608 | $ | 1,857 | ||||||||||||||||||
| 地域別 | |||||||||||||||||||||||||
| (単位:100万ドル) | |||||||||||||||||||||||||
| 四半期 | |||||||||||||||||||||||||
| 2012年12月31日締め | 2012年9月30日締め | ||||||||||||||||||||||||
| 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | ||||||||||||||||||||||
| オイルフィールドサービス | |||||||||||||||||||||||||
| 北米 | $ | 3,409 | $ | 655 | $ | 3,290 | $ | 610 | |||||||||||||||||
| 中南米 | 2,071 | 377 | 1,860 | 333 | |||||||||||||||||||||
| 欧州/CIS/アフリカ | 2,958 | 579 | 2,985 | 646 | |||||||||||||||||||||
| 中東・アジア | 2,577 | 601 | 2,352 | 570 | |||||||||||||||||||||
| 消去など | 159 | (48 | ) | 121 | (17 | ) | |||||||||||||||||||
| 11,174 | 2,164 | 10,608 | 2,142 | ||||||||||||||||||||||
| 全社など | - | (180 | ) | - | (176 | ) | |||||||||||||||||||
| 受取利息(1) | - | 6 | - | 8 | |||||||||||||||||||||
| 支払利息(1) | - | (90 | ) | - | (85 | ) | |||||||||||||||||||
| 費用・利益 | - | (93 | ) | - | (32 | ) | |||||||||||||||||||
| $ | 11,174 | $ | 1,807 | $ | 10,608 | $ | 1,857 | ||||||||||||||||||
| (1) | 製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除きます。 | |
| 製品グループ | ||||||||||||||||||||||||
| (単位:100万ドル) | ||||||||||||||||||||||||
| 通期 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年12月31日締め | 2011年12月31日締め | |||||||||||||||||||||||
| 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | |||||||||||||||||||||
| オイルフィールドサービス | ||||||||||||||||||||||||
| 油層定義 | $ | 11,424 | $ | 3,212 | $ | 9,929 | $ | 2,449 | ||||||||||||||||
| 掘削 | 15,971 | 2,824 | 13,860 | 2,254 | ||||||||||||||||||||
| 生産 | 14,875 | 2,371 | 13,136 | 2,637 | ||||||||||||||||||||
| 消去など | (121 | ) | (60 | ) | 34 | (35 | ) | |||||||||||||||||
| 42,149 | 8,347 | 36,959 | 7,305 | |||||||||||||||||||||
| 全社など | - | (694 | ) | - | (590 | ) | ||||||||||||||||||
| 受取利息(1) | - | 30 | - | 37 | ||||||||||||||||||||
| 支払利息(1) | - | (331 | ) | - | (290 | ) | ||||||||||||||||||
| 費用・利益 | - | (161 | ) | - | (223 | ) | ||||||||||||||||||
| $ | 42,149 | $ | 7,191 | $ | 36,959 | $ | 6,239 | |||||||||||||||||
| 地域別 | ||||||||||||||||||||||||
| (単位:100万ドル) | ||||||||||||||||||||||||
| 通期 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年12月31日締め | 2011年12月31日締め | |||||||||||||||||||||||
| 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | |||||||||||||||||||||
| オイルフィールドサービス | ||||||||||||||||||||||||
| 北米 | $ | 13,485 | $ | 2,736 | $ | 12,323 | $ | 3,052 | ||||||||||||||||
| 中南米 | 7,554 | 1,387 | 6,467 | 1,074 | ||||||||||||||||||||
| 欧州/CIS/アフリカ | 11,443 | 2,245 | 9,676 | 1,477 | ||||||||||||||||||||
| 中東・アジア | 9,194 | 2,152 | 8,102 | 1,874 | ||||||||||||||||||||
| 消去など | 473 | (173 | ) | 391 | (172 | ) | ||||||||||||||||||
| 42,149 | 8,347 | 36,959 | 7,305 | |||||||||||||||||||||
| 全社など | - | (694 | ) | - | (590 | ) | ||||||||||||||||||
| 受取利息(1) | - | 30 | - | 37 | ||||||||||||||||||||
| 支払利息(1) | - | (331 | ) | - | (290 | ) | ||||||||||||||||||
| 費用・利益 | - | (161 | ) | - | (223 | ) | ||||||||||||||||||
| $ | 42,149 | $ | 7,191 | $ | 36,959 | $ | 6,239 | |||||||||||||||||
| (1) | 製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除きます。 | |
オイルフィールドサービス
2012年度通期の売上高は421億5000万ドルで、2011年度から14%の増加となりました。海外事業活動は16%伸び、北米事業は9%伸びています。海外事業の売上高は282億ドルで、39億ドル増加しました。沖合市場でも主要陸上市場でも多くの地域市場で探査・開発活動が好調でした。海外事業の売上高増加に寄与したのは、売上高が18%増加した欧州/CIS/アフリカ地域で、これらの地域では、主にロシア、ナイジェリアおよびギニア湾、アンゴラ、東アフリカ、北海地域での事業が好調でした。中南米の売上高は17%増となりました。その要因は、陸上での統合プロジェクト管理(IPM)活動が好調だったことや、ワイヤーラインサービスの沖合活動、および主にメキシコと中米、ベネズエラ、トリニダード・トバゴ、エクアドル市場での掘削グループの技術が堅調だったことです。中東・アジア地域の売上高は、サウジアラビア・バーレーン、オーストラレーシア、ブルネイ、マレーシア・フィリピン、中国市場で好調な業績を達成したことから、13%の増加となりました。北米の売上高は135億ドルで、前年から12億ドル増加しました。その要因は、特に米国メキシコ湾での深海および探査サービスが堅調で油層定義および掘削グループの技術にプラスの影響を及ぼして沖合での売上高が38%増となったことです。北米の陸上事業の売上高は、生産グループの製品とサービスが好調で4%の増加となりましたが、この増加は水圧破砕市場の低迷により抑制されました。
セグメント別には、油層定義グループの売上高は114億ドルで、前年から15億ドル(15%)増となりました。すべての地域で沖合探査活動が好調だったことから、すべての製品ラインで2桁の成長を果たしました。掘削グループの売上高は前年から21億ドル(15%)増の160億ドルでした。その要因は、M-I SWACO、掘削・計測および掘削機器・補修の製品とサービスが大幅に伸びたことです。石油生産グループの売上高は、前年度から17億ドル(13%)増の149億ドルとなりました。坑井介入、仕上げ、人工採油技術で2桁の成長を達成したことが主な要因です。坑井サービスの売上高も増加しましたが、これは主に海外事業と北米沖合事業活動に限定されました。
2012年度通期の税引き前営業利益は10億ドル(14%)増の83億ドルとなりました。海外事業の税引き前利益は前年比31%増の58億ドルで、北米の税引き前利益は前年比10%減の27億ドルでした。
税引き前営業利益率は、基本的には前年度の19.8%から横ばいでした。海外事業の税引き前営業利益率は2.26%上昇して20.5%に達しましたが、北米では4.48%低下して20.3%となりました。欧州/CIS/アフリカ地域は4.35%上昇して19.6%となり、中南米では1.75%上昇して18.4%、中東・アジア地域は0.27%上昇して23.4%となりました。北米での利益率低下は陸上での坑井サービスの生産技術が価格圧力を受けたためです。セグメント別では、油層定義グループの税引き前営業利益率は3.45%上昇して28.1%となり、掘削および生産グループの税引き前営業利益率はそれぞれ17.7%、15.9%でした。
第4四半期業績
第4四半期の売上高は111億7000万ドルで、海外事業活動が好調だったことから、前四半期比で5億6700万ドル(5%)増加し、前年同期比で8億7300万ドル(8%)増加しました。前四半期比での売上高の伸びのうち、約36%は一般的な年度末の製品とソフトウエア売上の急増によるもので、12%はウェスタンジーコのマルチクライアントの売上増加によるものです。前四半期比で、油層定義グループの売上高は8%増加して32億ドルとなり、掘削グループの売上高は2%増の41億ドルとなりました。石油生産グループの売上高は前四半期比で7%増加して39億ドルとなりました。地域別では、海外事業の売上高は76億ドルで、前四半期から4億900万ドル(6%)増加し、北米での売上高は前四半期から1億1800万ドル(4%)増の34億ドルとなりました。
油層定義グループの売上高が前四半期から増加した要因は、主に海外での年度末のシュルンベルジェ・インフォメーション・ソリューションズ(SIS)ソフトウエアの売上が堅調だったことです。坑井試験サービスは、サウジアラビア・バーレーン地域市場での事業活動が活発になったことから、3四半期期連続して成長しました。ペトロテクニカル・サービスはメキシコ・中米市場でのコンサルティング活動が好調で、売上高が2桁成長となりました。ウェスタンジーコは、年度末のマルチクライアントの売上とロシアにおけるUniQ*陸上地震探査技術の直接販売によって若干の伸びを見せたものの、その一部は、北海からの季節的な移動により船舶の利用が低下したため海洋事業での売上高が季節的に急減したことにより相殺されました。ワイヤーラインの売上高は米国メキシコ湾での活動増加により増加しましたが、その大部分はアジアでの季節的な活動の低迷により相殺されました。掘削グループの売上高は掘削・計測およびM-I SWACO技術に対する海外および沖合での需要により増加しました。また、掘削機器・補修サービスも成長に貢献し、Radiusのサービスは四半期全体で売上高に寄与しました。IPMは若干増加しました。オーストラリアでプロジェクトが増加し、イラクとアルゼンチンで新たにプロジェクトが始動しましたが、北アフリカでのプロジェクトの完了によりその一部は相殺されました。石油生産グループの売上高増加は、主に坑井仕上げおよび人工採油製品の年度末の売上が好調だったことと、米国メキシコ湾と北海およびアンゴラ地域での新たなFramo海底プロジェクトによるものです。坑井介入サービスでも、メキシコ・中米およびサウジアラビア・バーレーン地域市場での活動が好調だったことから売上高が増加しました。坑井サービスの売上高増加は、主に海外と北米沖合市場での活動が好調だったためです。坑井サービスの北米での陸上のステージカウントも増加しましたが、流体動力の供給過剰による価格の低下が続いたことで、売上高は減少しました。
地域別では、中東・アジアでの売上高が前四半期比10%増の26億ドルとなりました。その主な要因は、イラクで新たなIPMターンキー・プロジェクトが始動したこと、坑井試験、坑井介入、掘削グループのサービスが好調だったこと、サウジアラビア・バーレーン地域市場での年度末の製品売上が伸びたこと、ジュラ紀地震探査プロジェクトの始動、ならびにクウェートでの製品および年度末のソフトウエア売上が好調だったこと、IPM陸上プロジェクトの増加、オーストラレーシア地域での掘削活動が好調だったことです。中南米の売上高は21億ドルで、前四半期から11%増となりました。その要因は、年度末のソフトウエア・製品の売上が堅調だったこと、ペトロテクニカル・サービスのコンサルティング活動が好調だったこと、およびメキシコ・中米地域での非従来型破砕・坑井介入刺激活動です。ブラジル、トリニダード、ウルグアイでの新たな地震捕捉調査でウェスタンジーコの船舶利用が増えたこと、アルゼンチンで新たにIPMプロジェクトが始動したことも売上高増加に寄与しました。欧州/CIS/アフリカの売上高は前四半期比1%減の30億ドルで、その要因は、季節的に船舶が北海から移動したためにウェスタンジーコの船舶利用が減少したことです。北アフリカでのIPMプロジェクトの完了やサービス契約の遅延、およびロシア・カラ海でのウェスタンジーコの地震探査が完了したことも売上高の減少につながりました。しかし、前四半期比での減少は、アンゴラでの活動の増加とロシア・中央アジア地域および欧州大陸地域での製品・ソフトウエア売上の増加により、その一部は相殺されています。北米の売上高は前四半期比4%増の34億ドルでした。沖合事業で24%増となったものの、陸上では2%の減少となりました。沖合事業の売上高が伸びたのは、深海掘削リグの台数が増えたために掘削活動が好調だったことと、年度末のウェスタンジーコのマルチクライアントの売上が好調だったためです。陸上での売上高減少は、主に坑井サービスの水圧破砕活動で価格の低下が続いたためです。また、偏距および水平陸上掘削活動の季節的な減少と価格の低下も北米における掘削グループ部門に影響を及ぼしました。
世界全体での第4四半期の税引き前営業利益は22億ドルで、前四半期比では1%増、前年同期比では横ばいでした。海外の税引き前営業利益は16億ドルで、前四半期から1%、前年同期から21%増加しました。これに対し北米の税引き前営業利益は6億5500万ドルで、前四半期から7%増加しましたが、前年同期比では31%減となりました。
税引き前営業利益率は19.4%で、前四半期から0.83%低下、前年同期から1.69%低下しました。海外での税引き前営業利益率は20.5%で、前四半期から1.04%低下しましたが、前年同期から1.25%上昇しました。前四半期比で利益率が低下した要因として、従来は利益率の高い欧州/CIS/アフリカ地域で季節的な低迷が通常より大きかったことや契約の遅延が挙げられます。北米の税引き前営業利益率は19.2%で、前四半期から0.65%上昇しましたが、前年同期比では7.64%低下しました。前四半期比で利益率が上昇したのは、特に米国メキシコ湾での利益率の高い沖合サービスの寄与度が増したためです。これは、陸上での掘削グループおよび坑井サービスの活動の利益率低下を補う以上の効果がありました。セグメント別では、油層定義グループの税引き前営業利益率は29.1%となり、掘削グループおよび石油生産グループはそれぞれ16.8%および15.0%でした。
油層定義グループ
第4四半期の売上高は31億5000万ドルで、前四半期から2億4000万ドル(8%)増加し、前年同期から3億6300万ドル(13%)増加しました。税引き前営業利益は9億1700万ドルで、前四半期から9%増、前年同期から18%増となりました。
前四半期比で売上高が伸びたのは、主に海外で年度末のSISソフトウエアの売上が好調だったことと、坑井試験サービスがサウジアラビア・バーレーン、メキシコ・中米地域市場での好調な活動により3四半期連続して成長したためです。ペトロテクニカル・サービスもメキシコ・中米市場でのコンサルティング活動が好調で、売上高が2桁成長となりました。ウェスタンジーコは、年度末のマルチクライアントの売上とロシアにおけるUniQ陸上地震探査技術の直接販売によって若干の伸びを見せたものの、その一部は、北海からの季節的な移動により船舶の利用が低下したため海洋事業での売上高が季節的に急減したことにより相殺されました。ワイヤーラインは、前四半期のハリケーン・アイザックに関連する活動停止から回復し、米国メキシコ湾での活動が増加したことから、売上高は若干増加しました。しかし、これはアジア、主にオーストラレーシアと中国地域市場での季節的な活動の低迷により相殺されました。
税引き前営業利益率は29.1%で、前四半期から0.31%上昇、前年同期から1.22%上昇しました。前四半期から利益率が伸びたのは、主に従来の年度末のSISソフトウエア売上およびウェスタンジーコのマルチクライアント・ライセンスが好調だったためです。坑井試験サービス、ワイヤーライン、ペトロテクニカル・サービスの利益率は、探鉱・開発プロジェクトで技術構成がより好ましいものになったために上昇しました。しかし、このような業績改善があったものの、船舶利用の減少によりウェスタンジーコの海洋事業の利益率が低下したことで、改善効果は抑制されました。
油層定義グループ全体で多くの技術要素が第4四半期の業績に寄与しました。
マレーシア沖合では、ウェスタンジーコがペトロナス向けに、ObliQ*スライディング・ノッチ海洋広帯域信号捕捉・画像化技術とCoil Shooting*単一船舶フルアジマス捕捉を用いて、世界で初めての商用調査を完了しました。Coil Shooting技術は、照明の問題を解決するために選択され、ObliQ技術はより深い目標まで浸透度を高めました。データ処理はクアラランプール・ウェスタンジーコ・ジオソリューションズ・センターで行われています。
インドネシア沖合では、インドネシアのBP Plcの子会社であるBP West Aruがウェスタンジーコと、インドネシアの新しい採掘鉱区の西アルIおよびIIで最大9000 km2にわたり、最大規模の三次元海洋地震探査を実施する契約を結びました。このプロジェクトにはQ-Marine Solid*ストリーマー技術を使用し、広範囲な搭載データ処理が含まれています。
シェルはグループ企業の2件の四次元モニター調査の契約をウェスタンジーコと結びました。これには、Shell Nigeria Exploration and Production Company(SNEPCO)のナイジェリア・ボンゴ油田の調査、およびマレーシア沖合のShell Berhad (SSB)の調査が含まれています。ナイジェリアの調査はQ-Marine Solidストリーマー技術を用いてウェスタンジーコ・アムンゼンが実施し、2件目の四次元調査はウェスタンジーコがSNEPCO向けにこの油田全体で実施しました。マレーシアの四次元調査はウェスタン・パトリオットが行います。
北海とトリニダード・トバゴで多くの調査を成功させた後、BPはウェスタンジーコと北海での追加契約を締結しました。これには、Q-Seabed* マルチコンポーネント海底地震探査システムおよびDISCover*広帯域深層補間ストリーマー範囲地震探査技術を用いた2件の四次元モニター調査が含まれます。これらのプロジェクトは2013年第2四半期に開始される予定です。
アラブ首長国連邦(UAE)沖合では、ADNOC、エクソンモービル、JODCOのコンソーシアムであるZADCO向けに、MaxTRAC*下げ孔坑井トラクターシステムを用いた水平坑井で、ワイヤーラインのFlow Scanner*水平・傾斜坑井生産検層技術とRST*貯留層飽和率検層ツールが用いられました。これらのツールは、数台の流入管理装置を含む生産区間で行われた2回の検層作業で、全深さまで搬送されました。これらのツールの測定値を組み合わせることで、坑井の流量プロフィールの判断に成功し、機械的に複雑な業務でもダウンタイムがなく、必要なすべてのデータを算出することができました。
ミャンマーでは、Petronas Carigali Myanmar (Hong Kong) Limitedの陸上坑井にプラグを差し込み、流れ出る不要な水を止めるために、ワイヤーラインのReSOLVE*計装介入技術が採用されました。ReSOLVEツールはTuffTRAC*ケースドホールサービス・トラクター技術により搬送されました。この技術により構成仕上げの障害領域を貫通して、プラグを設置する深さまで到達することができました。これにより、従来の機械的手段を用いたこれまでの作業では成功しなかった問題が克服されました。作業中、ReSOLVE技術は、プラグ設置の積極的確認を含み、リアルタイムに作業の状態を示しました。
タイ湾では、高温の北部マレー盆地の3カ所のアーティット油田坑井で、PTTEP向けに、ワイヤーラインのMDT Forte-HT*高耐久性高温モジュラー地層ダイナミクス・テスターおよびlnSitu Fluid Analyzer*技術が採用されました。この技術は、代表的な地層圧や決定的な流体の特定、およびCO2含有量を判断する上で有益でした。ガスコンデンセートから乾性ガスを区別することで貯留層の流体組成や、CO2含有量や地層の浸透性を含む下げ孔条件での貯留層の流体特性に関する重要な情報を顧客企業の資産チームにリアルタイムに提供しました。
オマーンでは、PDO向けに、オイルベースおよび合成剤ベースの掘削流体で掘削された深層タイトガス調査井で、ワイヤーラインのFMI-HD*フルボア地層マイクロイメジャー技術が採用されました。この技術により、抵抗性の高い地層での画像の解像度が大幅に上がり、掘削孔の対象範囲を広げることができました。これにより構造の定義が明確になり、地質工学的モデリングのブレークアウト情報がより正確になり、MDT*モジュラー地層ダイナミクス・テスター技術を使用する区間をうまく選択することができました。
北海の英国セクターでは、ペリカン油田のTaqa Brataniの坑井で、ワイヤーラインのPowerJet Nova*超深層貫通成形炸薬が、単一のワイヤーライン搬送貫通作業で最長の世界記録を達成しました。PowerJet Novaの炸薬は、421フィートの区間を貫通し、高張力検層装置で配置された高強度ケーブルにより搬送されました。Dual Secure*起爆剤は貫通システムの冗長機能を果たし、搬送システムの強化により業務効率が向上し、コストを抑え、安全性が高まりました。作業の実施は完ぺきでした。
米国ロッキー山脈では、SureLog* Thrubit ワイヤーライン・トリプルコンボ検層技術が採用され、バッケン地層のOasis Petroleum坑井の1万フィートの水平区間で、1万フィート以上の深さの地層で検層を行いました。ThruBit*検層サービスを用いることで、顧客企業は循環を維持し、検層ツールを配置し、坑井を検層することができました。これらはすべて調整訪問中に行われました。バッテリーとツールの頑丈な設計によって37時間の連続作業が可能となり、水平区間の貯留層物性評価や、以前は利用できなかったデータを用いて坑井仕上げのオプションを徹底的に分析することができました。
地理的に複雑なカンザス・ミシシッピー石灰層では、Osage Resources 向けにSureLog Thrubitワイヤーライン・トリプルコンボ検層スイートを用いて坑井仕上げの設計を最適化し、近隣の坑井より性能を向上させました。水平検層では、横方向に沿ってかなりの孔隙率と岩石学的変化が判明し、破砕段階の距離、水量、穿孔クラスターの設計によって処理を最適化することができました。検層データの解釈に基づき、Osage Resourcesは、坑井仕上げ設計にさらに1段階の破砕段階を追加することに決定しました。
トルクメニスタンでは、同国で初めてCNPC International Turkmenistan向けに、ワイヤーラインのDielectric Scanner*多周波誘導分散技術が採用されました。Dielectric Scanner技術は、ガスと水の境界を明確に示し、低多孔性の炭酸塩貯留層のガス飽和率を評価する上で必要な解釈パラメータを確立しました。
ミャンマーでは、シュルンベルジェ坑井試験サービスが、PTTEP International Limitedのゾーティカ油田での深海調査井および評価井でのサービスに関する2件の別の契約を獲得しました。これらのサービスは、地表坑井試験、流体サンプリング、海中テストツリー、ドリルステム試験、管搬送穿孔を含む完全な坑井試験パッケージから構成されています。
パキスタンでは、坑井試験サービスのHPHT CERTIS*高信頼性貯留層試験隔離技術と、Signature*クオーツ高解像度HPHTゲージにより、Eniのさまざまなカダンワリ・タイトガス地層で6件の破砕作業を成功させました。破砕および逆流処理業務は39日で完了し、技術を組み合わせたことでリグ時間を短縮し、安全性、信頼性、業務の柔軟性が高まりました。
ブラジルでは、SISがANP(ブラジル国家石油庁)にソフトウエア、トレーニング、サービスを提供する契約を獲得しました。シュルンベルジェはPetrel*E&Pソフトウエアと、地質学と地球物理学から石油工学まですべての探査・開発領域を対象としたECLIPSE*貯留層シミュレーションを含む主要な技術を提供します。ANPは、2013年に同国で行われる予定の第11回石油・ガス入札で提示する領域の調査で、シュルンベルジェのソフトウエアを使用します。
コロンビアでは、シュルンベルジェの坑井配置・仕上げ技術とペトロテクニカル・サービスの専門知識を統合して、New Granada Energyの東部リャノス盆地の油田で初めての水平坑井の掘削と仕上げ作業を支援しました。出砂を防ぎ、貯留層の境界を最大化するよう設計された裸抗仕上げの計画で、掘削・計測サービスのPeriScope*抗底境界マッパーデータが用いられました。30%の生産指数、ウォーターカット率1%未満を達成したことで、New Granada Energyはこの油田でさらに4カ所の坑井を計画しました。
英国にあるシュルンベルジェ油層地力学センター・オブ・エクセレンスは、ブラジル・カンポス盆地のペトロブラス・マーリム・レステ油田の一部を構成する深海炭酸塩ジャブチ油田の三次元地力学モデリングを完了しました。このプロジェクトはペトロブラスとシュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービス(ブラジル、英国、デンマーク)による学際的チームが実施しました。このプロジェクトでは、地震探査AVOインバージョン、岩石物理学、油田全体および裸抗付近の三次元ストレスモデル、構造回復、地力学フォーワード・モデリングなどの主要な技術が初めて組み合わされました。これにより、油田生産や坑井の安定性と完全性を管理する上で、減耗、天然フラクチャー、応力、浸透性の複雑な相互作用が重要な役割を果たすことが明らかになりました。
ブラジルでは、シュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービスが、Queiroz Galvão Exploracão e Producão (QGEP)が運営する深海アトランタ油田で掘削の最適化と生産リスク評価の統合的地力学調査の契約を獲得しました。四次元の機械的地球モデルがこの調査の中心であり、顧客企業は裸抗の安定性、出砂、圧密、沈下、断層の再活性化のソリューションを選択・最適化し、さまざまな生産シナリオの効果とリスクを定量化することができました。
掘削グループ
第4四半期の売上高は41億ドルで、前四半期から8800万ドル(2%)増加し、前年同期から3億3200万ドル(9%)増加しました。税引き前営業利益は6億9600万ドルで、前四半期からは5%減となりましたが、前年同期比では7%増となりました。
前四半期比で売上高が伸びたのは、主に掘削・計測サービスおよびM-I SWACO製品とサービスへの海外および沖合需要が堅調だったためです。また、掘削機器・補修サービスも成長に貢献し、Radiusのサービスは四半期全体で売上高に寄与しました。IPMの売上高は若干増加しました。オーストラリアでのプロジェクトが増加し、イラクとアルゼンチンで新たにプロジェクトが始動しましたが、北アフリカでのプロジェクトの完了によりその一部は相殺されました。全体として売上高は増加したものの、主に北米の陸上事業での掘削関連のサービスが、偏距・水平掘削活動の季節的な低迷と価格低下により低調だったことから、その効果は抑制されました。
税引き前営業利益率は16.8%で、前四半期から1.28%低下、前年同期比では0.26%低下しました。グループ技術別では、掘削・計測および掘削機器・補修サービスの利益率は前四半期から横ばいでしたが、地域的構成や操業および始動の遅延により、M-I SWACOとIPMでは利益率が低下しました。
掘削グループの多くの技術が第4四半期の業績に寄与しました。
アラブ首長国連邦(UAE)では、ADNOC、エクソンモービル、JODCOのコンソーシアムであるZADCOが、世界最大の油田の1つであるアブダビ沖合のアッパー・ザクム油田で、シュルンベルジェと最初の2つの人工島(北部および南部)での統合掘削サービス契約を結びました。期間3年のこの契約は、アラブ首長国連邦で初めて締結された統合掘削サービス契約です。
マレーシアでは、シュルンベルジェは、PETRONAS Carigali Sdn Bh(PCSB)向けに、アンシD14坑井でCASING DRILLING™ 技術を用いて3つの世界記録を達成しました。これらの記録は、82.3ºの最大傾斜、最も深い1550mまでの13 3/8インチのケーシング掘削区間、1361mまで13 3/8インチのケーシング作業による最長のレベル3傾斜掘り区間です。
南シナ海では、水平坑井掘削キャンペーンで、掘削・計測サービスのPeriScope*地層境界マッパー技術が採用され、CNOOC Panyu Operating Companyは、薄い油柱が残った成熟度の高い貯留層を開発することができました。PeriScope技術により、貯留層上部の0.5mの範囲で横方向の区間を正確に選定し、最適な排水とアティックオイルの削減を可能にしました。これらの坑井はウォーターカットがゼロあるいは非常に少ない状態で、高い割合で石油を生産しており、Panyu Operating Companyは掘削・計測チームのこの作業への貢献を評価しています。
黒海では、Turkish Petroleum Corporation(TPAO)の坑井の複数ゾーンを試験するため、掘削・計測サービスのStethoScope* 掘削同時地層圧評価技術が採用され、間隙圧モデルをリアルタイムに較正しました。これによりTPAOは10 5/8インチの区間を掘削する必要がなくなり、コストを大幅に削減することができました。
ナイジェリアでは、トタルが掘削・計測サービスのStethoScope掘削同時地層圧評価技術を採用し、掘削時に貫通した貯留層砂の間隙圧の見積りを行いました。間隙圧の構成をよく理解することで顧客企業は、従来のプログラムよりケーシングを深く設置してケーシング・ストリングを節約することができました。また、測定した圧力点を用いて地層流体の流動性を計算し、後のMDTモジュラー地層ダイナミクス・テスター・サンプリング・プログラムを最適化することができました。
アルジェリアでは、掘削・計測サービスのPowerV*垂直掘削技術により、Groupement Sonatrach Agip(GSA)のZemoul el Kbar油田の傾斜の大きい地層で、坑井の垂直状態を0.35º未満に管理しました。この技術を用いて合計3481mを掘削し、坑井の軌道を横方向1.4mのずれの範囲に制御しました。この掘削作業により顧客企業は、標準的技術で掘削した以前の坑井に比べ、作業日数を3日短縮することができました。また、PowerV技術により、検層とケーシング配置がしやすい非常に高品質の坑井を得ることができました。
ポーランドでは、Polskie Górnictwo Naftowe i Gazownictwo (PGNiG)のLubocino油田の複雑な形状の坑井で、シュルンベルジェのPowerDrive Archer*高角度変化ロータリー・ステアラブル・システム技術と、カスタマイズされたSmithドリルビットを用いて、垂直方向から水平方向に傾斜を構成しました。PowerDrive Archer技術は単一の作業で曲線を形成し、坑井を必要な目標地点に安全に到達させ、これまでこのような地層構成で従来のモーターが抱えていた問題を克服しました。
ロシアでは、ルクオイルの事業で、掘削・計測サービスのPowerDrive*ロータリー・ステアラブル技術、M-I SWACO MEGADRILL*システム、およびSmithドリルビットを統合し、単一の作業により、最大平均貫通率で、最長の8 1/2インチ区間を掘削し、ロシアで新たな掘削記録を達成しました。これにより、作業日数は22.1日/1000 mから9.5日/1000 mまで削減されました。この作業で非常に質の高い坑井ができたため、分布型温度感知と流入制御装置スクリーンにより、世界で初めて2段階の仕上げを行うことができました。
ロシアでは、Eriell Corporationの西シベリアおよびボルガ・ウラル地域の数件のプロジェクトで、シュルンベルジェ掘削グループの技術が採用されました。ウレンゴイ油田の1つの坑井では、ロシア向けに開発・製造されたSmith Vikingのドリルビットと掘削・計測サービスの容積式モーターを用いて、新たな性能ベンチマークを達成し、掘削・計測サービスのPowerDrive X5* ロータリー・ステアラブル・システムを用いることで、以前の坑井に比べ貫通率が2倍になりました。ニジネカムスク油田の別の坑井では、Smith のNeyrfor*ターボドリリング・システムとカスタマイズされたSmithドリルビットを使用し、1つの坑井区間の掘削時間を133%短縮することができました。
ロシアでは、掘削グループの技術により、ロスネフチがオドプツ油田で大偏距井枝掘リエントリー・キャンペーンでの掘削を行いました。掘削・計測サービスのPowerDrive X6*ロータリー・ステアラブル技術と特殊設計のSmithドリルビットおよびエンジニアード・ジャーを組み合わせ、複雑な三次元坑井経路で1990mの枝掘りを行いました。坑井配置用のEcoScope†多機能掘削同時検層サービスと、シュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービスのSonicVISION*掘削同時超音波測定ツールのデータ解釈を用いて、Smith Trackmaster*ホイップストック・システムを最適に取り付けました。この統合型アプローチにより、坑井は予定より7日早く掘削できました。
ロシアでは、掘削・計測サービスの技術とSmithドリルビット技術を統合し、ロスネフチ・バンコールのバンコール開発プロジェクトで記録的な業績を達成しました。1つの坑井では、PowerDrive vorteX*でロータリー・ステアラブル・システムを駆動し、カスタマイズされたSmithドリルビットをシュルンベルジェ貫通率最適化ソフトウエアで支援して、予定より約10日早く全深さに達しました。これはこの油田では1日当たり最長の距離となりました。この統合型掘削パッケージとEcoScope多機能掘削同時検層技術を組み合わせることで、さらにリグ時間を短縮することができました。
ブラジルでは、PowerV垂直掘削システムを含む掘削グループの技術と、RHELIANT*合成剤ベースの掘削流体、およびカスタマイズされたSmithドリルビットを統合し、シェルがサントス盆地の2つのプレソルト坑井の掘削時間を15日短縮しました。シュルンベルジェが提案した技術と方法論により、これらの坑井はブラジルの同様の坑井の上位1/4に入っています。
ノルウェーでは、Talisman向けに、段階式ホールオープナー(SHO)とRhino XC*オンデマンド油圧作動リーマーを組み合わせた12 1/4インチのビットを用いて、Smith i-DRILL*エンジニアード掘削システムで設計・最適化された掘削機器・補修サービスの抗底アセンブリを採用しました。この坑井区間は、予定より速い平均貫通率28%で掘削されリーマー処理されました。Rhino XCツールは掘削同時計測ツールの下で正常に作動・停止し、膨潤粘土を通して穴から引き出す際にも問題はありませんでした。坑井の衝撃と振動は最小限に抑えられ、垂直状態は0.4°以内に維持され、掘削区間は予定より13時間早く完成しました。
ブラジルでは、Smithドリルビットとシュルンベルジェのダイナミック圧力管理サービスにより、Petra Energiaのサンフランシスコ陸上盆地の坑井で衝撃掘削作業を成功させました。エアハンマー、ハンマービット、管理圧力掘削技術を組み合わせることで、この油田での平均より178%高い貫通率を達成しました。この個別対応型エンジニアリング・ソリューションにより、リスクとコストを抑えてより効率的に掘削し、Petra Energiaの探査プログラムを支援しました。
ロシアでは、バシネフチとルクオイルの合弁事業であるBashneft PolyusとシュルンベルジェIPMは、北西部領域のTrebsaとTitova油田で3年間の探査契約を結びました。この地域にはロシアでまだ開拓されていない主要な陸上油田が含まれています。シュルンベルジェはIPMの管理の下、掘削と坑井仕上げサービスを提供します。
石油生産グループ
第4四半期の売上高は39億ドルで、前四半期から2億4900万ドル(7%)増加し、前年同期比では2億2100万ドル(6%)増加しました。税引き前営業利益は5億9000万ドルで、前四半期比で8%増加しましたが、前年同期比で24%減となりました。
前四半期比での売上高の増加は、主に坑井仕上げおよび人工採油製品の年度末の売上が好調だったことと、米国メキシコ湾と北海およびアンゴラ地域での新たなFramo海底プロジェクトによるものです。坑井介入サービスでは、メキシコ・中米およびサウジアラビア・バーレーン地域市場での活動が好調だったことから売上高が増加しました。坑井サービスの売上高増加は、主に海外と北米沖合市場での活動が好調だったためです。海外活動は、ブラジルでの刺激船舶事業、メキシコでの非従来型破砕活動、クウェートとイラクでの新たなプロジェクトにより好調でした。坑井サービスの北米での陸上のステージカウントも増加しましたが、流体動力の供給過剰による価格の低下が続いたことで、陸上事業の売上高は減少しました。
税引き前営業利益率は、前四半期から0.13%上昇して15%になりましたが、前年同期比では5.90%低下しました。前四半期比での上昇は、年度末の坑井仕上げおよび人工採油製品の売上がプラスの影響を及ぼしたことや、新しいFramo海底プロジェクトによって利益率が向上したためです。利益率の上昇は、大部分が坑井サービスの価格低下によりほぼ相殺されています。
第4四半期の要点には石油生産グループの多くの技術の成功が含まれています。
アルゼンチンでは、シュルンベルジェは、ネウケン盆地の非在来型ヴァカ・ムエルタ地層での探査キャンペーンで、シェルと統合的サービス契約を締結しました。期間18カ月のこの契約には、プロジェクト管理、坑井エンジニアリング、ならびに地層評価、油層刺激、コイルドチュービング、坑井試験を含む坑井建設サービスの実施が盛り込まれています。最初の水平調査井の掘削は2012年10月に成功しました。
パキスタンでは、Oil & Gas Development Company Limited(OGDCL)がLosseal*強化複合材ピル技術を採用し、ポットウォー高原の2カ所のナスファ坑井で、セメントのポンプ注入前に完全逸泥した後に、9 5/8インチのケーシング・ストリングを作動させました。既存の技術範囲を超える大重量の16.5 および17 ppg Lossealピルをスペーサー材料として用いて循環を回復させ、後に層隔離ができるようにしました。
インドでは、アンドラ・パラデッシュ州のKG盆地のCairn Energy India Pty Ltdの陸上坑井で、深さ4400m、華氏325度で坑井サービスのThermaFRAC剪断耐性高温破砕流体を用い成功しました。Cairn Energy Indiaとシュルンベルジェの密接な協力により、ThermaFRAC流体の設計および作業設計全体を最適化することができました。
チュニジアでは、Bin Tartar油田でSTORM Venture International向けに、最初の裸抗多段階HiWAY*流路水圧破砕作業を実施しました。この処理にはHiWAY技術を用いた7つの段階が含まれ、作業時間は7日から3日に大幅に短縮され、処理の中断はありませんでした。
コンゴでは、エンブンディ油田でEni向けに、坑井サービスのPropGUARD*技術が採用されました。水圧破砕処理の最後のプロッパント段階でPropGUARDファイバーを追加しました。この坑井はこの処理に反応し、逆流処理および試験中にプロッパントが観察されることなく、採油する前に自然な流れが生まれました。PropGUARDファイバーを利用した水圧破砕処理は、同時に出砂を防止しなければならない場合に、石油生産を増やす上で選択されるソリューションとなりました。
ペルーでは、シュルンベルジェの坑井サービスはMaple Gas Corporation del Peru S.R.Lと、アグアカリエンテおよびマキアの成熟油田の垂直坑井を刺激する12カ所の坑井の刺激契約を締結しました。最初の坑井での作業計画と実施により非常にすばらしい成果が得られ、ウォーターカットを削減して10倍まで石油生産を増やすことができました。
クウェートでは、Kuwait Oil Company向けに、固いマウドゥード石灰岩層の裸抗水平坑井で、分布型温度感知(DTS)およびABRASIJET*水圧パイプ切断・貫通サービスによる初めてのACTive*坑井内ライブ・パフォーマンスを実施しました。DTS温度プロフィールの解釈に基づき、ABRASIJET技術によって破損区間全体を噴射掘削して溝を作り、油層の接触度を高め、近くの坑井の破損を回避しました。これらの革新的技術は、坑井の石油生産の増加で重要な役割を果たしました。
同じくクウェートでは、坑井介入サービスがKuwait Oil Companyの油層刺激業務で、DTSを用いたACTive坑井内ライブ・パフォーマンスを採用しました。この油田は1994年に掘削され完成しましたが、生産では使用されていません。DTSおよび提供された裸抗記録から取得した温度プロフィールの解釈に基づき、ポンピング・スケジュールを調整して、油層が予想される区間を目標として裸抗全体で最適な方法で流体を送り、固い油層区間を均一に刺激することができました。この坑井は、この技術を利用した結果、現在では600 bbl/dの割合で石油を生産しています。
また、クウェートの別の地域では、Joint Operationsの坑井で、シュルンベルジェ坑井介入サービスのDiscovery MLT *マルチラテラル・ツールおよびACTive坑井内ライブ・パフォーマンスが採用されました。刺激処理を実施し、リアルタイムの光ファイバーDTS恒久モニタリング技術を採用して破損を回避しました。処理後の生産で満足のいく結果が出たため、サウス・ファワレス油田のマルチラテラル坑井の開発でも同様の業務を行う計画が策定されました。
エジプト沖合では、坑井介入サービスが、Petrobelの坑井刺激業務でDTSを用いたACTive坑井内ライブ・パフォーマンス技術を採用しました。この介入業務により、過剰に水の出る区間を特定し、これらを隔離する決定をリアルタイムに行いました。同時に、ACTiveの下げ孔データに基づいて問題なく設置されたスルーチュービング・インフレータブルパッカーを用いてガス区間を刺激しました。この単一のリグアップ介入により、業務効率は最大化され、機器の設置面積を最小化し、沖合でのリグ時間を4日間短縮することができました。
サウジアラビアでは、ABRASIJET水圧パイプ切断・貫通サービスによる坑井刺激業務で、初めてACTive坑井内ライブ・パフォーマンス・マトリクスサービスが導入されました。これらの技術により、対象ゾーンで溝を開けるとともに、刺激流体の設置やDTSによる分岐効率を監視し最適化することができました。刺激後の坑井の性能は予想を上回りました。
チュニジアでは、Eniが、デッキスペースとクレーン吊り上げ容量が限られた2ウェルヘッドのプラットフォームにおいて古い非生産沖合坑井を再貫通する介入作業で、シュルンベルジェのLIVE*デジタル・スリックライン・サービスを採用しました。DSL*デジタル・スリックライン技術とともに初めてワイヤーラインのeFire*電子点火ヘッド技術が用いられ、複数の作業でリアルタイムに相互関連付けが行われました。介入後、2つの坑井の仕上げが成功し、オンラインに戻りました。LIVEサービスは効率的で軽量、かつ設置面積の小さいソリューションで、同じ作業員と機器で従来のスリックライン業務に高度な貫通技術を提供することができます。
シュルンベルジェについて
シュルンベルジェは世界の石油・ガス産業で活動する顧客に技術、総合プロジェクト管理、情報ソリューションを提供する世界的大手企業です。140カ国の11万8000人以上を雇用するシュルンベルジェは約85カ国で営業し、探鉱から生産まで、業界で最も幅広く商品とサービスを提供しています。
シュルンベルジェ・リミテッドは主要なオフィスをパリ、ヒューストン、ハーグに置き、2012年の売上高は421億5000万ドルでした。詳細情報についてはwww.slb.comをご覧ください。
*シュルンベルジェまたはシュルンベルジェ関連会社のマーク
† 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、旧石油公団(JNOC))とシュルンベルジェは、LWD技術を開発する研究プロジェクトで協力しました。EcoScopeおよびNeoScopeのサービスではこの協力により生まれた技術を採用しています。
注記
シュルンベルジェは2013年1月18日金曜に電話会議を開催し、上記の決算発表ならびに事業見通しについて議論します。会議は米国中央時間(CT)午前8時、東部時間(ET)午前9時から開始します。一般公開されるこの会議に参加するには、+1-800-230-1059(北米内)または+1-651-291-5254(北米以外)まで、予定された開始時間の10分前までに電話し、電話会議オペレータに「シュルンベルジェ決算発表電話会議」への参加を伝えてください。この電話会議の終了後、2013年2月18日まで録音再生を聴取できます。+1-800-475-6701(北米)または+1-320-365-3844(北米以外)にダイヤルしてください。アクセスコードは269201です。
電話会議はwww.slb.com/irwebcastにて、聴取のみの方式にてウェブキャストで同時放送されます。電話会議が始まる15分前にログインし、お使いのブラウザーをテストして電話会議への登録をしてください。ウェブキャストの録音再生も同じウェブサイトでご利用いただけます。
本プレスリリースに関する質疑応答形式の補足情報および財務情報はwww.slb.com/irから入手できます。
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