米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- Imaging Everywhere™（あらゆる場所でのイメージング）を実現するCMOSイメージングシステムの世界的プロバイダーであるアプティナは本日、車載専用イメージコプロセッサーのAP0100ATとAP0101ATを発表しました。これら2つのコプロセッサーはアプティナのメガピクセルの高性能ハイダイナミックレンジ（HDR）センサーを利用して、柔軟性あるカメラプラットフォームを実現します。センサーとコプロセッサーの本ツーチップソリューションは、回路基板設計の再利用が可能で、市場投入期間が短く、設計柔軟性があるため、多視点カメラをさまざまな価格や性能で提供できるようになります。別個のコプロセッサーチップによって温度上昇を抑制しつつ、高性能の機能を実現することで、センセー性能を強化しています。
コプロセッサー2種はいずれも色処理、自動機能の完全サポート（AWB、AE）、高度なノイズ低減機能に加え、適応型ローカル・トーン・マッピング（ALTM）によって、HDRイメージの表示を強化します。AP0101ATは車載デジタル・サラウンド・ビュー・システムに理想的で、解像度1.2MPの鮮明なビデオを45fpsで、720pのビデオを60fpsで再生できます。AP0100ATは185度の魚眼レンズ歪み補正とパースペクティブ補正のほか、スプリットサイドビュー、トリプティク、トレーラーヒッチなど、複数のビューイングオプションにも対応しています。AP0100ATはオーバーレイ機能や統合型NTSC/PALエンコーダーも搭載しているため、AR0132ATのようなアプティナ製センサーと併用すれば、HDRメガピクセルのバックカメラないし前方カメラの完全なソリューションが実現します。
アプティナの車載事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるDavid Zimpferは、次のように述べています。「当社が提携している車載関連OEMは、多視点カメラ製品を迅速かつ効率的に提供する必要があります。そうした課題に対応するために、アプティナは柔軟性に優れた高度なツーチップソリューションとして、メガピクセル解像度センサーに対応し、HDRを含む優れた画質、最適な放熱機能も併せ実現するものを開発しました。」
アプティナのハイダイナミックレンジ（HDR）メガピクセル車載センサーのファミリーには、1/3インチ光学フォーマットのAR0132ATが含まれます。1/4インチ光学フォーマットの1.2メガピクセルセンサーや1/5インチ光学フォーマットのWVGAセンサーを含むその他のセンサーは、提供可能になり次第、発表します。AP0101ATは0.65mmボールピッチの6.5mm x 6.5mm VFBGAパッケージで、現在提供中です。AP0100ATは2013年第1四半期に提供の予定です。いずれもAEC-Q100認定を受けています。
アプティナについて
アプティナはImaging Everywhere™（あらゆる場所でのイメージング）を実現するCMOSイメージング・ソリューションの世界的プロバイダーです。アプティナは、Aptina A-Pix™、Aptina A-PixHS™、DR-Pix™、受賞歴のあるMobileHDR™といった性能強化技術によって、イメージセンサー製品で市場有数のポートフォリオを築いています。これらの製品はスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの一流消費者向け電子製品や、監視、車載、医療、ビデオ会議、ゲームのアプリケーションで利用されています。アプティナは、AWARE-2ギガピクセル・マルチアレイ・カメラに使用された14MPのMT9F002、監視用イメージセンサーのAR0331、16MP APS-C DSLRカメラセンサーのMT9H004などで市場の革新をけん引しています。アプティナに関する詳細情報については、www.aptina.comをご覧ください。
©2012 Aptina Imaging Corporation. All rights reserved. 情報は予告なく変更されることがあります。Aptina、A-Pix、A-PixHS、Aptinaのロゴ、Imaging Everywhereはアプティナ・イメージング・コーポレーションの商標です。その他の商標はすべて各所有者の財産です。
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