伊シエナ&ニューヨーク&ロンドン--()--(ビジネスワイヤ) -- バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの完全子会社MPSキャピタル・サービシズ(MPS)、バークレイズ銀行の投資銀行部門のバークレイズ・キャピタル、LCHクリアネット(LCHクリアネット)は本日、MPSがバークレイズ・キャピタル経由でLCHクリアネットのスワップクリアのサービス上で金利スワップ取引の清算業務を行う契約を締結したと発表しました。この取引は既存取引に関する初めての大型のクライアント清算業務委託契約です。
「当社は、今回の記念碑的取引に関してパートナーのMPSとバークレイズ・キャピタルを祝したいと思います。これは店頭市場とバイサイド業界全体にとって重要なステップであり、中央清算機関を通じてシステミック・リスクを低減させようとする勢いの強さの反映です。新規取引と既存取引の清算のためにスワップクリアを選択いただいたMPSは、このサービスが持つ証明された実績、頑健性、幅広い機能のメリットを受けることになります。当社の目標は、クライアントと清算機関の両者との協力を続けることで、リスク低減、コスト削減、市場の透明性の改善に資することです。」
バークレイズ・キャピタルは、MPSによる金利スワップ取引の主要なクリアリングブローカーとなっており、その契約にはMPSの既存の金利スワップ取引のかなりの分量を遡及登録(バックロード)することが盛り込まれています。これは、クライアント清算として初のこととなります。
登録される金利スワップの想定元本は総額2000億ドルを超え、そのかなりの部分の登録はすでに進んでいます。通貨はドル、ポンド、ユーロで、相手先は複数です。
MPSキャピタル・サービシズ債券デリバティブ部門ヘッドのMatteo Bertottiは、次のように述べています。「この契約は、店頭デリバティブ市場で指導的地位を得ようとしているMPSにとって重要なステップです。MPSは、予想されているEU(欧州連合)の中央清算機関に対する規制改革を全面的に支持しています。バークレイズ・キャピタルは、市場のこうした新しい展開への適応への明確なコミットメント、リーダーシップ、準備体制を明らかにしています。この取引を通じてバークレイズ・キャピタルとの長い協力関係をさらに継続することができ、うれしく思います。」
金利スワップの既存取引を登録し、将来の契約を清算機関を通じて行うことで、MPSは相手先リスクの低減、拘束資金を解放できる可能性、担保管理の効率化、オペレーショナルリスク全体の軽減というメリットを得ることになります。
バークレイズ・キャピタルのプライムサービス部門ヘッドのAjay Nagpalは、次のように述べています。「これは、店頭金利スワップ取引の清算をディーラー同士の交渉のレベルから脱皮させる道程における明確な一つの成果です。店頭取引の清算は業界にとって大きな技術的課題であり、当社は大量の既存取引を登録する最初のブローカー・ディーラーとなることで清算業界における主導的立場を拡大できることを誇りに思います。」
バークレイズ・キャピタルのレート・トレーディング部門ヘッドのハリー・ハリソンは、次のように述べています。「中央清算機関は、相手先リスクの低減、流動性の拡大、透明性と効率の拡大というメリットをもたらし、金利市場(および他の資産クラス)の発展に不可欠な役割を果たしていくことになります。業界の中心的金利プラットフォームとしての当社の立場から見れば、中央清算機関のメリットを顧客にもたらす大きな機会の存在があり、今回のMPSとの取引を皮切りに今後多数の取引が行われると考えています。」
LCHクリアネットのスワップクリアサービス最高経営責任者(CEO)のマイケル・デービーは、次のように述べています。「当社は、今回の記念碑的取引に関してパートナーのMPSとバークレイズ・キャピタルを祝したいと思います。これは店頭市場とバイサイド業界全体にとって重要なステップであり、中央清算機関を通じてシステミック・リスクを低減させようとする勢いの強さの反映です。新規取引と既存取引の清算のためにスワップクリアを選択いただいたMPSは、このサービスが持つ証明された実績、頑健性、幅広い機能のメリットを受けることになります。当社の目標は、クライアントと清算機関の両者との協力を続けることで、リスク低減、コスト削減、市場の透明性の改善に資することです。」
バークレイズ・キャピタルの店頭デリバティブ・クリアリング事業はマルチ資産クラスのサービスであり、同社のプライムサービス事業の一部です。世界中に展開する専門チームが、バークレイズ・キャピタルの主要な信用、金利、外国為替、株式、商品ビジネスと共同で店頭デリバティブの清算に関連して必要とされるあらゆる支援をクライアントに対して行っています。2009年12月、バークレイズ・キャピタルは、クライアントのクレジットデフォルトスワップ(CDS)と金利デリバティブを清算した最初のブローカーとなりました。グローバル・カストディアン誌はそのリーダーシップを認め、2010年OTC Derivatives Prime Brokerage Surveyで106個のベスト・イン・クラス賞を同社に授与しました。クライアントは、バークレイズ・キャピタルのオンライントレーディング・プラットフォームであるBARXを通じて、店頭取引のストレートスルーのプロセッシング、清算、報告のメリットを得ることができます。
MPSキャピタル・サービシズについて
MPSキャピタル・サービシズは、イタリア第3位の銀行グループのバンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの投資銀行部門です。同行は投資銀行として高い評価を得ていたMPS Financeとプロジェクトファイナンス、企業金融、特殊貸付を対象とする金融機関だったMPS Banca per l'Impresaとが統合して、2007年に誕生しました。
バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナについて
1472年に設立されたバンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは、世界最古の銀行であると考えられています。同行はイタリア第3位の銀行グループの現在の親会社であり、全ての事業分野で高い市場シェアを有しています。
モンテパスキ・グループは、イタリア全土および主要な国際金融センターに展開し、伝統的な銀行業務からプライベート・バンキング(ミューチャルファンド、ウェルスマネジメント、年金基金、生命保険)やコーポレート・バンキング(プロジェクトファイナンス、マーチャント・バンキング、金融アドバイザリー)に携わり、個人および中小企業向けには専門機関を設けています。モンテパスキ・グループの従業員は約3万3000人で支店数は3000店を超え、600万人を超える顧客にサービスを提供しています。
バークレイズ・キャピタルについて
バークレイズ・キャピタルは、バークレイズ銀行の投資銀行部門です。独自のビジネスモデルに基づき、大企業、政府、金融機関に向けて広範囲にわたる戦略的アドバイス、資金調達、リスク管理に関するサービスを提供しています。バークレイズ・キャピタルは世界に2万5000人以上の従業員を擁し、各国の発行体や投資家のニーズに対応する世界的なネットワーク、アドバイザリー・サービス、営業力を有しています。バークレイズ・キャピタルの詳細については、当社のウェブサイトwww.barclayscapital.comをご覧ください。
スワップクリアについて
LCHクリアネットのスワップクリアは、世界をリードする店頭(OTC)金利スワップ取引清算サービスです。現在、金利スワップ市場の40%以上の取引を清算し、想定元本の総額は229兆ドルです。*
LCHクリアネットが1999年にスタートしたスワップクリアは、現在14通貨のスワップ取引を清算しています。USD、EUR、GBPについては50年、AUD、CHF、SEK、JPYについては30年、その他の6通貨については10年までの取引を扱っています。OIS取引の清算は、USD、EUR、GBP、CHFによる2年までの取引を扱っています。
2009年12月、スワップクリアは市場からのニーズに対応し、そのトップクラスの清算サービスをバイサイドにも拡大しました。
*2010年6月末現在。
写真およびマルチメディアギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=6421304&lang=ja
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