オランダ・ハーグ--()--(ビジネスワイヤ)-- 移動体通信を全世界で実現するSES S.A.(Paris:SESG)(LuxX:SESG)の事業部門SESワールド・スカイズは本日、アステルがSESワールド・スカイズのNSS-6衛星を利用し、カザフスタンで最も利用客の多い鉄道路線で、初の高速モバイルブロードバンド・サービスと電話サービスを提供すると発表しました。
「当社が国有鉄道会社にブロードバンドと電話のサービスを提供することは、カザフスタンでの重要な第一歩です。SESワールド・スカイズの社員の専門技術、そして衛星の信頼性とカバー範囲のおかげで、当社はこの画期的なサービスを提供できます。このサービスによって、通勤客へのネットワーク接続、そして経済成長を、地域全体にわたって実現することができます。」
この歴史的な展開の一部として、アステルはSESワールド・スカイズのNSS-6衛星の中東ビームを利用し、インターネット・アクセスやEメール、VoIP電話などのサービスを国有鉄道会社の乗客に提供します。このサービスは、カザフスタン最大の都市アルマトイと首都のアスタナを結ぶ1300キロの路線で提供されます。アステルは、カザフスタンでVSAT(超小型地上局)ネットワークと政府サービスを提供するために100 MHzを超える中継器容量の長期利用契約をSESワールド・スカイズと締結しています。この容量の一部が、カザフスタン国有鉄道のサービス企業、トランステレコムとの協力による今回の革新的な新サービスを提供するために使われます。
このモバイル通信は最大2048 Kbpsの通信速度を実現し、最も利用客の多い路線の乗客に無料で提供されます。近い将来に他の路線も追加される見込みです。
同国の大手電気通信企業の1社であるアステルの社長、ウラジミール・ブルーソフ氏は、次のように語っています。「当社が国有鉄道会社にブロードバンドと電話のサービスを提供することは、カザフスタンでの重要な第一歩です。SESワールド・スカイズの社員の専門技術、そして衛星の信頼性とカバー範囲のおかげで、当社はこの画期的なサービスを提供できます。このサービスによって、通勤客へのネットワーク接続、そして経済成長を、地域全体にわたって実現することができます。」
SESワールド・スカイズの国際セールス担当上席副社長のスコット・スプラーハは、次のように語っています。「カザフスタンで最も利用客が多く最も長い通勤路線にネットワーク接続を提供することで、アステルはカザフスタンのビジネスの生産性に対し、従来は不可能であった方法で貢献します。SESワールド・スカイズのノウハウと衛星容量によって、国有鉄道会社とその乗客に対し、アステルのビジョンと熱意を歴史的とも言える方法で実現できたことは、当社にとっての栄誉です。」
NSS-6について
2002年12月に打ち上げられ、東経95度に位置するNSS-6は、中東およびアジア全体にわたる重要な電気通信基盤とブロードバンド・ネットワークをサポートしています。この高性能Kuバンド衛星は、DTH(直接受信)からVSATに至るまで、あらゆるネットワーク接続を実現しています。
アステルについて
1993年に設立されたアステルは、カザフスタンの大手電気通信企業であり、企業データ・ネットワークおよび音声伝送ネットワークを構築しています。アステルは、衛星電気通信とワイヤレスアクセス、放送と電話、インターネット・アクセスとVSATネットワークなど、高品質なサービスを幅広く顧客に提供しています。
SESワールド・スカイズについて
SESワールド・スカイズは、旧SESニュー・スカイズと旧SESアメリコムとが統合して生まれた、SESの新しいグローバル事業部門です。SESワールド・スカイズは、25基の衛星(SESグループ保有の40基の衛星の一部)を運用し、TV配信・放送、インターネット・アクセス、データ伝送、商用・公用通信など多様なサービスを世界中の顧客に提供しています。現在、さらに5基の新衛星の建造を進めています。SESワールド・スカイズは、優れた顧客中心主義のアプローチを通じて、企業・政府顧客の多くの要件を満たす最良の衛星ソリューションを提供していますが、顧客がその短期的な課題を満たすと同時に、長期的な目標を達成できるようにする支援を意識しています。SESワールド・スカイズは、プリンストン(ニュージャージー州)、ハーグ、ワシントン特別区、シンガポール、北京、ロンドン、サンパウロ、メキシコ・シティー、シドニー、アクラ、ヨハネスブルグにワールドクラスの顧客サービスと技術専門家のチームを配置しています。詳細については、 www.ses.com をご覧ください。
SESについて
SES(Paris:SESG)(LuxX:SESG)は、市場をリードする衛星運用企業であるSESアストラとSESワールド・スカイズを完全保有しています。さらに、欧州のSESシリウスの90%を保有し、カナダのシエルとメキシコのQuetzsatに資本参加を行っています。SESは、軌道上の26カ所に配置された40個の衛星からなるグローバル衛星群によって、卓越した衛星通信ソリューションを提供しています。詳細については www.ses.com をご覧ください。
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