米カリフォルニア州ハンティントンビーチ--()--ニュースハイライト
「景気が減速している時でも、技術革新が止まるわけではありません。新しい技術は成長を後押ししする原動力で、経済の活性化につながります。インテルキャピタルは今後も、そのような先進技術に率先して取り組む企業に、積極的に投資します。さまざまな開発過程にある世界各地の企業に対して、新たな投資や追加投資を行っているのは、当社が世界的な技術革新の促進に、確固たる信念を持って取り組んでいることの現れです。」
- 世界3大陸にまたがる総額約2500万ドルの新規投資7件
- 追加投資10件も発表
- 第10回目を迎えるインテルキャピタルCEOサミットにより、学習、企業構築、革新を促進
(ビジネスワイヤ)-- インテルの投資部門として世界中で事業を展開するインテルキャピタルは、新たに7件の投資を発表し、同社が全世界における技術革新の促進に精力的に取り組んでいることを、改めて明確にしました。同社は本日、第10回インテルキャピタルCEOサミットにおいて、世界3大陸にまたがる、総額約2500万ドルの新たな投資先を発表しました。同サミットには、インテルキャピタルの投資先企業の最高経営責任者(CEO)、革新的企業の経営者、学術機関やソートリーダーなどが、世界各地から集まりました。
今回インテルキャピタルが、その大半において先導的な役割を果たした新規投資は、米国のジョイエント(クラウド・コンピューティング)とアクティブ・ストレージ(アップル®ユーザー向けRAIDストレージ・システム)、韓国のクルーシャルテック(光変調技術)、台湾の家登精密工業(Gudeng Precision Industrial、前工程用半導体製造装置)、日本のブイキューブ(ウェブベースのテレビ会議システム)、中国の鳳凰新媒體(Phoenix New Media、ウェブ情報ポータル)、アラブ首長国連邦のNeuString(電気通信会社向け料金解析ソフトウエア)です。
インテルキャピタル社長兼インテル執行副社長のアービンド・ソダーニは、次のように述べています。「景気が減速している時でも、技術革新が止まるわけではありません。新しい技術は成長を後押ししする原動力で、経済の活性化につながります。インテルキャピタルは今後も、そのような先進技術に率先して取り組む企業に、積極的に投資します。さまざまな開発過程にある世界各地の企業に対して、新たな投資や追加投資を行っているのは、当社が世界的な技術革新の促進に、確固たる信念を持って取り組んでいることの現れです。」
インテルキャピタルはCEOサミットで、成立済み、もしくは取引条件の履行をもって成立する、新たな追加投資10件を明らかにし、投資先会社を継続的に支援する姿勢を示しました。追加投資を受ける企業は、次の通りです。アルゼンチンのボスツ(ソーシャル・ゲーム)、イスラエルのセイフェンド(エンドポイント向けセキュリティー・プロバイダー)、中国のチャイナ・デジタル・ビデオ(ビデオ機器とネットワーク・ソリューションのプロバイダー)、米国および中国に拠点を持つベリシリコン・ホールディングス(設計ファウンドリー)、英国のピコチップ(3GフェムトセルおよびWiMAXインフラ向けベースバンド・シリコン)、インドのファイナンシャル・インフォメーション・ネットワーク&オペレーションズ(生体認証スマートカードに対応した金融機関向けソリューション)、インドのウォータル(地域イベント情報ポータル、 Buzzintown.com の運営)、米国のセンドメール(メッセージング・インフラのプロバイダー)、ゼンド・テクノロジーズ(PHP関連ソリューション)などが挙げられます。またインテルキャピタルは最近、クリアワイヤに5000万ドルを出資したことを発表しています。
新たな投資先に関する詳細は、次の通りです。
ジョイエント(米国カリフォルニア州ソーサリート)は、クラウド・コンピューティングのインフラストラクチャーとサービスの提供により、ウェブ・アプリケーションとウェブ・サイトの迅速かつ効率的な開発、運用、管理や、データセンターのパフォーマンス向上を支援しています。ジョイエント独自のクラウド・コンピューティング技術は、非常に優れたパフォーマンスと稼働率の実現と、コスト削減およびセキュリティー確保を実現します。ジョイエントは製品開発の加速と、世界進出を後押しするために、今回の出資を充てる予定です。
アクティブ・ストレージ(米国ロサンゼルス)は、アップル製品をベースとしたインフラストラクチャー向けに、堅牢なメディア・ストレージ・プラットフォームを提供しています。同社のハードウエアRAIDソリューションは、ビデオのポストプロダクション、放送、出版、教育、科学分野を中心とした、企業とクリエイティブ業界を対象にしています。同社は今回の出資に基づき、研究開発、販売とマーケティングに重点的に取り組みます。
クルーシャルテック(韓国・天安市)は、携帯電話機やスマートフォン、IPTVのリモコン向けに光技術を活用した特別な入力機器を製造しています。同社のOptical Trackballは、ユーザーがモバイル機器でパソコン同様にインターネットを楽しむための製品です。同社は、インテルキャピタルの投資をさらなる運転資金として活用し、世界市場に向けた次世代モバイル・ソリューションの開発を強化します。
家登精密工業(台湾・台北)は、前工程用半導体製造装置のメーカーです。革新的な設計によるカスタマイズ製品の提供により、顧客が製品収量を向上し、製造コストを削減できるよう支援しています。家登精密工業は現在、フォトマスクとウエハーの包括的ソリューション・プロバイダーとして世界的な地位を確立し、同社製品は世界の大手企業に承認・認可されています。同社は今回の出資をもとに、中国事業の拡大と運転資金の強化を図ります。
ブイキューブ(東京)は、ウェブベースのテレビ会議システムを開発・販売しています。同社の主力製品である「nice to meet you」サービスは、インターネット上における1対1、1対多、多対多の、双方向リアルタイム通信とオンデマンド配信を実現しています。同社は現在、ウェブを介したビジュアル・コミュニケーションのサービス・プロバイダーとしては日本最大です。今回の投資は、モバイル・インターネット端末とネットブックからのサービスへのアクセス性向上と、無線ブロードバンドであるWiMAXを用いた高画質のビデオ・ストリーミングに利用されます。
NeuString(アラブ首長国連邦ドバイ)は、モバイル・ネットワーク事業者に予測解析ソフトウエアとコンサルティング・サービスを提供し、収益性のさらなる向上を支援しています。同社のOptiprizerソフトウエアは、料金の最適化と請求漏れの回避を行い、運営に関する数値をリアルタイムでレポーティングする機能を備えています。インテルキャピタルの投資は、販売およびマーケティングの拡張と、新製品の開発に充てられます。
鳳凰新媒體(中国・北京)は、1億人を超える中国の高学歴ユーザー層を対象に、包括的な情報ポータルを運営している企業です。インターネットとモバイル・プラットフォームから利用できる同ポータルでは、綿密なインタビュー、解説コラム、ソーシャル・ネットワークから集めたニュースや情報を提供しています。同社のサービスは情報、自己表現、交流やエンターテインメントなど、中国ネチズンの広範なニーズに対応しています。
ジャスダック(JASDAQ)に上場しているオンキヨーは昨日、同社の取締役会がインテルキャピタルに額面6億円(本日の為替レートで約660万ドル)の転換社債型新株予約権付社債と新株予約権の発行をすることを承認したと発表しました。同転換社債型新株予約権付社債と同新株予約権は、規制手続きとその他の慣例的条件に従う形で、12月に発行される見通しです。
今年で10回目を迎えるCEOサミットは、インテルキャピタルの投資先企業に、会社の構築や取引の締結、顧客獲得や学習の機会を提供するイベントです。基調講演や専門家を招いたパネル・ディスカッションのほか、投資先企業のCEOと業界幹部を引き合わせる500以上の会合が用意されています。今年の同サミットは、水曜日の終日にわたり、米国カリフォルニア州ハンティントンビーチのハイアット・リージェンシーで開催され、インテルキャピタルの投資先企業のCEOと、Global 2000企業の中でも最大手の企業幹部など、600人以上が参加します。
インテルキャピタル2009年CEOサミットの後援企業は、KPMGインターナショナル、クレディ・スイス、ギブソン・ダン&クラッチャー、モリソン・フォースター、キャップジェミニ、ドバイ・シリコン・オアシス・オーソリティー、コーン・フェリー・インターナショナル、ニーダム&カンパニー、NYSEユーロネクスト、SVBファイナンシャル・グループです。
インテルキャピタルについて
インテルキャピタルは、世界中で事業を展開するインテルの投資部門で、革新的な技術をもった世界中の新興企業に株式投資を行っています。インテルキャピタルは企業、家庭、モビリティー、ヘルスケア、消費者向けインターネット、半導体製造技術、クリーンテクノロジーの各分野を対象に、ハードウエア、ソフトウエア、サービスを提供している企業に幅広く投資を行っています。当社は1991年以来、47カ国で1050社以上の企業に、累積で95億ドル以上を投資してきました。これまでに投資先企業のうち、175社が世界中のさまざまな株式市場で株式を公開し、241社が第三者の企業により買収、もしくは合併されました。2008年にインテルキャピタルは、世界全体で169の案件に総額約15億9000 万ドルを投資しました。資金の約62%は北米以外の地域に投資されています(クリアワイヤを除く)。インテルキャピタルとその分散戦略の利点に関する詳しい情報は www.intelcapital.com をご覧ください。
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