ベルギー・シャルルロワ発 -- (ビジネスワイヤ) -- Delphi Genetics SA(「デルフィ」)は本日、同社がサノフィ・アベンティスグループのワクチン事業会社であるSanofi Pasteurと、デルフィが特許を持つStabyExpress(TM)技術を使用した生物製剤の製造に関し契約を締結したと発表しました。
「当社はStabyExpressに関し、多くの小規模な商業的提携をすでに行ってきましたが、今回世、界有数の生物製剤メーカーが当社技術の重要性を認めてくださったことをうれしく思っています。他の大手生物製剤メーカーとも、この種の取引ができることを期待しています。また、将来の戦略的パートナーとの、特定の指定されたプログラムにおける当社技術の使用に関しては、当社が独占的権利を留保しています。」
StabyExpressは、ワクチン、単クローン抗体、および蛋白製剤など、最新の多くの生物製剤において中心的役割を果たす材料である蛋白質の製造に必要な遺伝機構を安定させる新しいアプローチです。市販されている医薬品の中で生物製剤が占める割合は増大しており、世界の医薬品市場の15%に達しています。
デルフィのStabyExpress技術は、他の方法より高い品質を保ちながら蛋白製造の効率を高めます。
さらに、同技術は抗生物質に耐性のある遺伝子の使用を避けているため、ヒト用および獣医用蛋白の製造に抗生物質を使用すべきでないとする最近のFDA(米国食品医薬品局)およびEMEA(欧州医薬品庁)の勧告とも合致します。臨床開発中、および市販が承認されている生物製剤の多くは、その製造過程で抗生物質に耐性のある遺伝子を使用しています。StabyExpressの利用は、抗生物質に耐性のある遺伝子の使用に関連して生じる、あらゆる問題を回避し、次世代の生物製剤に対し、法規制と合致した製造戦略を提供します。
StabyExpressは、Delphi Geneticsが開発し特許を有する技術です。両社の契約によりSanofi Pasteurは、製造計画中の各種ワクチンに同技術を利用できる非独占的権利を獲得します。ライセンスの対価として、デルフィは目標達成報奨金と特許権使用料を受け取ります。契約の金銭的詳細情報は公表されていません。
Delphi GeneticsにおいてCEO(最高経営責任者)を務める、Philippe Gabant氏は次のように述べています。「当社はStabyExpressに関し、多くの小規模な商業的提携をすでに行ってきましたが、今回世、界有数の生物製剤メーカーが当社技術の重要性を認めてくださったことをうれしく思っています。他の大手生物製剤メーカーとも、この種の取引ができることを期待しています。また、将来の戦略的パートナーとの、特定の指定されたプログラムにおける当社技術の使用に関しては、当社が独占的権利を留保しています。」
昨年11月に、Delphi GeneticsはパートナーであるEurogentecと提携して、生物製剤に関するEurogentecの製造委託オファーにStaby技術を含めることを認めたと発表しました。
Delphi Geneticsについて
2001年に創立されたDelphi Geneticsは、細菌の解毒遺伝子における専門知識を利用して、細菌における遺伝子クローニングおよび蛋白発現のための新製品や有効な技術の開発を手がけています。同社の特許であるStaby®技術は、蛋白発現の効率を高め、標準的な方法では不可能な、抗生物質不使用の組換え蛋白製造を容易に実現します。詳細に関しては http://www.delphigenetics.com をご覧ください。
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